8291 日産東京HD(東1) 382円 +2円

8291 日産東京HD(東1) 382円 +2円

前期は親の不祥事の影響もあり下方修正で着地しました。が、しかし、不正の影響を受けてもその影響を最小限に抑えて着地することに成功したと考えます。売上は意外にも上振れて、売上1500→1520億円(前期は1495億円)、営業益51→46.1億円(前期50.2億円)、経常46→40.6億円(前期44.7億円)、純益33→21.8億円(前期39.9億円)、一株純益49円→33円で着地。まずまずと判断します。注目の今期予想は売上1530億円、営業益47億円、経常41億円、純益24億円、一株純益36円と発表。一株純資産は583円に拡大。まずまずではあるもののインパクトが全くありません。これではすぐに強気買いすることもないでしょう。しばらくは400~350円レンジで小動き収斂で下値持ち合いレンジを形成すると考え様子見とします。第1四半期間近から買い場探しを再開する予定とします。また下値を350円で岩盤と考え、もし350円に接近するようなら、そこは一旦は強気買いとします。上でも下でも大きく動き出す時に買い場探しを開始する予定で。強気買い推奨する際に決算内容等の解説は行います。4/25(日産自動車2026年3月期めどに国内販売の電気自動車販売比率5割以上に)4/3(自動車メーカー販社改革開始・会社説明会資料解説/グループ概要&業績&業績(財務)&強み&中期経営計画&感想)3/27(不明検査問題無事通過)3/22(目標修正)3/19(想定外早めの上昇)3/13(第3四半期再度解説/販売自粛でこの数字立派・通期達成確実視・セグメント状況/自動車関連&情報システム関連&感想・2月月次自動車販売ランキング/日産ノート1月2月と販売台数トップ・日産と三菱自統合深化・目標修正)2/5(ある意味驚きの第3四半期・概況/経営成績に関する説明・セグメント状況・強靭なバランスシート・通期予想達成確実な模様ゆえ目標据置)1/29(第3四半期の業績を予想/不正検査問題を感じさせないほどのサプライズ性決算かアク抜けとなる決算のいずれか予想)12/18(日産12月の新車受注前年同月比並回復の見通し・キューブがフルモデルチェンジすれば・第3四半期発表後からが勝負・目標修正)12/9(11月新車販売日産「デイズ」8位ランクイン・日産がEV車・HV車でカーシェアリング事業に参入)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①470~485円(17年高値485円)②540円(レシオ11倍・13年高値521円更新)③590~600円(レシオ12倍・一株純資産約590円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①600円(前期EPS60円予想しレシオ10倍・一株純資産)②650~660円(前期EPS60円予想しレシオ11倍)③700~720円(前期EPS60円予想しレシオ12倍)】は平凡な今期予想ゆえに一旦弱めに修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①420~430円(レシオ12倍)②470円(レシオ13倍・17年高値485円)③500~510円(レシオ14倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①510~540円(レシオ15倍)②570~580円(レシオ16倍・一株純資産580円)】とします。上方修正期待を確認できれば強気に再設定する方針とします。SP。買い場探しは6月後半か7月入りしてから開始することになると考えています。