2498 ＡＣＫＧ（ＪＱ） 1932円 ＋86円
買い推奨再開。ユニマットＲＣと同じでどうやって強気買いしろと言うのかと文句を言われそうですが、同社もユニマットＲＣもど閑散であっても、それでも尚あえて強気買いを実行するに足るほどの好決算でした。同社の第2四半期は上方修正で着地。売上210→244億円（前期209億円）、営業益6.1→12.7億円（前期6億円）、経常5.9→11.1億円（前期6.8億円）、純益3.5→6.7億円（前期5.2億円）、一株純益63円→122円で着地。下期に完了を見込んでいた案件が前倒しで完了したので、上方修正するとコメント。前倒しゆえに通期の修正はしないとのことです。その通期予想は売上475億円、営業益4％増15億円、経常7％増14.9億円、純益3％増8.8億円、一株純益160円。確かに前倒しで計上できたために上方修正しないという理由はわかりますが、それでも下期の売上は231億円も残っています。応分の利益を計上できるはずです。上期の営業利益率は5.2％でした。これを下期にも当てはめると下期の営業益は12億円。多少は利益率が低下すると想定しても5～7億円くらいは下期営業益として計上できると予想します。すると上期と合わせて通期営業益は17～20億円で着地すると予想します。一株純資産は1673円。配当は22円50銭の予定。セグメント状況は・・・・・①インフラマネジメントサービス→売上17％増201億円、営業益2.4倍の9.7億円。②環境マネジメント→売上13%増38億円、営業益11%増2億円。③その他→売上8億円で営業益0.8億円。④感想→インパクトは小さいものの文句なし満点に近い合格点。受注状況は、国内市場は公共部門も民間部門もオリンピック開催を前に受注高増加して13%増155億円。海外市場はインドやフィリピンでのインフラ整備が増加して53％の大幅増で受注高は300億円。受注状況も文句なし満点です。問題はド閑散。ユニマットＲＣどころか、エノモトやインテリックス以上のど閑散。小口買いでじりじりと上げてくれるかどうかは明日以降の動きを確認する必要があります。しかし、今日はど閑散ながら、一応75日線をやっと回復してボトム離脱＆上げサイン点灯に成功しました。今日の高値1950円を抜き引けると週足は完全陽転となり強い上げサインを点灯させます。このまま12月の上場来2408円をちまちま這うように更新して来ると予想して、明日から新規もナンピンも静かな強気買いを再開とします。12/22（2400円接近で売り場探し）12/21（慎重な投資姿勢転換し2400円に向け売り場探し・目標修正）12/13（2080円接近から慎重な投資姿勢に転換・目標修正）12/12（目標修正）12/8（目標修正）11/14（文句なし2期連続の最高益更新の9月通期予想・通期概況・セグメント状況・受注状況・目標修正）10/4（目標修正）9/30（タイに現地法人・中期経営計画の事業数値目標の一部を上方修正済みで今後数値目標の上方修正の可能性も）9/29（来期売上475億円営業益15億円発表で増収増益予想発表確実・戦略会議内容の一部紹介・来期の増収増益で目標修正）9/13（直近のニュースリリースなどを紹介/順調な海外展開を確認）8/23（日本のＯＤＡ外交の下支え役）8/22（ニュースリリース）8/17（目標修正）8/14（文句なし第3四半期・概況・受注高拡大/国内受注高6％増の241億円or海外受注高78％増の237億円・目標修正）7/3（三菱重工と東電が東南アジアで発電インフラ事業・目標修正）6/20（海外で受注残高200億円獲得し成長途上）6/13（瞬間上場来更新・ニュースリリース/豪ＳＭＥＣ社パートナシップ締結＆インド550キロ高速鉄道建設計画参画・目標修正）検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2200～2250円（レシオ14倍）②2350～2400円（レシオ15倍）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2400円（今期ＥＰＳ170円予想しレシオ14倍）②2550～2600円（今期ＥＰＳ170円予想しレシオ15倍）】は中長期目標①まで達成済し②に接近ゆえに再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①2050～2100円（レシオ13倍）②2250円（レシオ14倍）③2400～2500円（レシオ15倍強・17年上場来2408円）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2500～2550円（今期EPS180円予想しレシオ14倍）②2700円（今期EPS180円予想しレシオ15倍）】とします。上方修正を確認すれば再設定します。ＳＰ。