6785 鈴木(東1) 1099円 +12円

6785 鈴木(東1) 1099円 +12円

文句なしの第3四半期発表しました。上方修正期待どころか上方修正を確実視できるほどの好決算発表でした。しかし多分Tスマートやエノモト、ミタチ産業と同じでまだ動かないと思います。理由は同社も成長原資獲得のために新株予約権で増資を行ったから。しかし、いま思うのは、そのように成長原資獲得のために増資を行い、すでにいま足元好決算の銘柄こそが、いまの時点で心おきなく強気買いしておくべき株ではと思いが強くなっています。エノモトやTスマートやミタチ産業や鈴木などです。第3四半期は売上18%増205億円、営業益51%増18.4億円、経常56%増19.2億円、純益67%増11.1億円、一株純益89円で着地しました。文句なし。6月通期予想の売上13%増269億円、営業益19%増20.5億円、経常24%増20.9億円、純益24%増11.4億円、一株純益92円の上方修正はほぼ確実と考えて良いはずです。第3四半期の営業利益率が8.8%ですから、これを通期に当てはめて考えて営業益は23億円前後に上方修正するものと予想します。ならば一株純益は100円前後になることでしょう。また増資を行ったのですから、エノモト同様に保守的でも増収増益の来期予想を発表するはずです。するとEPS100円と考えると今はレシオ11倍となりますから割安顕著そのものとなります。配当は11円で一株純資産は1170円。セグメント状況は・・・・①金型→スマホ部品向けや車載部品金型が好調で、自動車電装化向け金型も好調と。しかし、インドネシア子会社の利益が低下したために増収ながら減益。売上2%増12億円でセグメント益は12%減2.4億円。②部品→電子機器向け部品や自動車電装化向け部品が絶好調。売上17%増160億円でセグメント益45%増19.1億円。③機械器具→各種自動機器や車載装置、医療関連装置と総じて堅調。売上32%増32億円、セグメント益18%増4.1億円。④感想→金型が減益でも他のセグメントが絶好調ゆえに、ほぼ満点の合格点付与です。とは言え株価は同社もいまだにど底値。ボトム離脱サイン点灯する75日線1171円回復の1200円回復から本格買い強気買いを開始する方針で。下値はTスマートやエノモト、ミタチ産業などと同様に岩盤で堅いはずですから、ただひとえに同社株もボトム離脱上げサイン点灯することだけを待って、本格買い強気買いを開始するつもりでいてください。4/27(新株予約権大量行使)4/25(下落時に買い残急増)4/13(成長原資確保して業績拡大期待大)4/11(エノモトやTスマートと同じく・新株予約権下限行使価格943円に向け下落・文句なしの第2四半期資料解説/損益状況・目標修正)3/8(押したでの目標修正)3/1(目標修正)2/20(目標修正・慎重な投資スタンスに転換は1650円前後からを予想)2/15(目標修正)2/13(第2四半期上方修正着地し通期上方修正発表・概況・セグメント状況・目標修正)11/13(目標修正)11/11(スタートダッシュ成功第1四半期・概況・セグメント状況・目標再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1200円(週足完全陽転・レシオ13倍)②1300~1330円(レシオ14倍強)③1400~1450円(レシオ15倍強・2月高値1428円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1450~1550円(レシオ17倍)②1650~1700円(レシオ18倍)】は修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1300~1350円(今期ないし来期EPS100円予想しレシオ13倍強)②1450~1500円(今期ないし来期EPS100円予想しレシオ15倍・年初上場来高値1428円更新)③1600円(今期ないし来期EPS100円予想しレシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1600~1700円(今期ないし来期EPS100円予想しレシオ17倍)】とし、通期を確認後に再設定します。SP。詳細はまたゆっくりと。