6787 メイコー(JQ) 1942円 +23円
前3月通期は売上13%増1085億円、営業益28%増74.5億円、経常60%増47.9億円、純益2.4倍の43.7億円、一株純益160円で着地(潜在株調整後は108円)。配当は20円で今期配当はまだ未定。一株純資産は1071円。注目の今期予想は売上1180億円、営業益82億円、経常68億円、純益60億円、一株純益229円と発表。これも文句なしです。ソディックと同じです。中国市場でのプリント基板製造事業が絶好調ということでしょう。成績の概況を読んでも、巷ではスマホ減速でスマホ関連の電子部品企業などが弱気の見通しの声も聴きますが、今日の日経新聞にある通り、サムスンやアップルを追撃して中国の格安スマホが存在感を高めています。中国市場で活躍する企業は依然好調ということです。その例が同社でありソディックなどであるということですし、エノモトやパンチ工業も然りとなります。この中国スマホ向け基板だけでなく車載向け基板も好調と。また収益性の高いビルトアップ基板がスマホ向けに大きく伸長したとコメント。また収益面に関しては資源高や元高円高で厳しかったとコメント。厳しくてこの数字なら為替のマイナスが緩和されれば更に利益が拡大すると言うことでしょう。文句なし。ただしボトム離脱に成功したもののまだ上げサインが点灯していません。週明けに昨日の高値2005円を抜けば上げサイン点灯と考えて強気買い。この好決算発表ならもし何やかや理由を付けて下げても下値は1800円前後で堅いと考え、2000円以上で推移して本格買い強気買いを開始する方針とします。3/26(高技術の製品群・保守的予想発表を想定し目標修正)3/17(三井ハイテックではなく同社の方を本来強気買いすべき)3/15(目標修正)3/12(目標修正)3/8(完全に強気買い・同社の高い技術開発力と製品群を紹介・来期も増収増益なら最大目標を3000~4000円に引き上げる予定)2/22(強気買い推奨再開・まずは打診買い・A種優先株償却・経営成績に関する説明を紹介・目標修正)11/24(慎重な投資スタンス・押し目で強気買い・目標修正)11/13(文句なし第2四半期・概況・慎重な投資姿勢・押し目で強気買い・目標修正)9/13(2400~2500円に突入で売り場探し・目標修正)9/6(中国市場において高い競争力・2100円から売り場探しも)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2050~2100円(レシオ13倍・週足日足完全陽転回帰)②2350~2400円(レシオ15倍強)③2600~2700円(レシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2700~2750円(17年高値2735円・18年度EPS170円予想しレシオ16倍)②2900円(18年度EPS170円予想しレシオ17倍】は、潜在株を考えた今期EPSは私の予想の170円と想定して微修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①2200~2250円(1月年初高値2268円・調整後EPS170円予想しレシオ13倍)②2500~2550円(調整後EPS170円予想しレシオ15倍)③2800~2900円(調整後EPS170円予想しレシオ17倍・17年高値2735円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2900~3000円(調整後EPS170円予想しレシオ17倍)】とします。来期以降も業績拡大を確信すればレシオ20倍評価に最大目標を引き上げる方針とします。SP。詳細は来週以降にまたゆっくりと解説コメントします。