7932 ニッピ(JQ) 4575円 +5円

7932 ニッピ(JQ) 4575円 +5円

同社が筆頭株主(22%保有)にて同社の兄弟会社ともいえるリーガル(7938)が上方修正を発表しました。売上344→342億円ですが、営業益7.0→13.2億円、経常7.5→13.3億円、純益5.0→7.7億円、一株純益158円→244円。この上方修正で前々期並みに利益回復を果たすことになりました。このリーガルの業績回復で、同社の皮革関連事業も好調となったはずです。リーガル同様にまず前期の上方修正を発表することになるのではと考えます。すでに通期予想の利益目標は第3四半期で到達しているので尚のこと。同社もセブン工業と同様に商いなし。ないものの75日線4550円・25週線4560円と決別して上げサインを静かに点灯させると考えて、ど閑散の板を見ながら、このまま静かに強気買いを続けてみてください。このリーガルの上方修正を発表受けて明日以降4600円台を回復して週足が完全陽転回帰すると予想します。日足の最後の抵抗線は遅行線雲の4625円。月足の雲は5700~6350円で、これが最後の抵抗線となります。今期増収増益を発表すると、この月の雲の上限6350円(15年高値5875円更新)に向かい、抜け出せば13年高値9995円(1万円大台替え)に向かうと予想します。1万円は一株純資産でもあります。4/24(インバウンド背景にコラーゲンなど需要増の可能性)4/4(安定的今期予想数字発表で一株純資産1万円評価水準訂正相場がスタート予想)3/30(同社も細胞培地関連株)3/7(コーセーグなど化粧品メーカー生産能力増強でコラーゲンペプチドやゼラチンの需要増に)2/24(バイオマトリックス研究所の成長期待大・コラーゲンペプチド等の値上げ期待)2/15(バイオマトリックス研究所開発の医療用製品を応用した新化粧品を発売・コラーゲンペプチド受注増の導火線に)2/8(バイオマトリックス研究所が収益貢献)2/7(3月通期予想超過の第3四半期・上方修正必至・概況・セグメント状況・通期営業益25~24億円予想・目標修正)1/29(化粧品やコラーゲンペプチド・ゼラチン需要増の可能性)1/4(豊富な資産と現金で株主還元策拡充可能性)12/19(人件費上昇などのコスト吸収して来期増収増益へ)12/4(ニッピコラーゲン化粧品健康食品が雑誌やウエブに多数登場・コラーゲン世界的需要拡大の流れ顕著・バイオマトリックス研究所の新技術新製品に期待大)11/29(膨大な不動産/千住大橋付近で開発中ポンテグランデ東京&難波の9000平方メートルの土地・時価総額は不動産価値だけから考えても割安顕著)11/28(ニッピ化粧品急成長の可能性)11/24(ニッピコラーゲン化粧品事業急成長するかも)11/16(減益でも内容満点の第2四半期・概況/経営成績に関する説明&セグメント状況・業績予想・通期27億円を予想し一株純益は590円に・一株純資産含み評価すると1万円以上・目標修正)11/8(減益でも上々の第2四半期・第2四半期は上方修正・通期は営業益23~24億円で経常23~24億円純益15~16億円着地の可能性・一株純資産は9800円・目標修正)10/12(医薬品原材料としてコラーゲンペプチドなど好調の可能性)9/27(新田ゼラチンとともにコラーゲンゼラチン技術でバイオマトリックス事業育成・5株併合で目標再設定)9/20(保有不動産の有効活用期待)8/31(バイオマトリックス研究所とマトリクソーム社の創薬バイオ事業に期待)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①5000~5200円(前期EPS520円予想しレシオ10倍・1月高値4995円)②5700~5800円(前期EPS520円予想しレシオ11倍・15年高値5875円)③6200~6400円(前期EPS520円予想しレシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①6400~6600円(今期EPS550円予想しレシオ12倍)②7100~7300円(今期EPS550円予想しレシオ13倍)③7700円(今期EPS550円予想しレシオ14倍)】。通期を確認後に再設定します(業績回復が確認できれば最大目標を13年高値(9995円)と一株純資産水準の1万円に引き上げる方針)。SP。