4366 ダイトーケミックス(東2) 694円 -10円

4366 ダイトーケミックス(東2) 694円 -10円

大半の銘柄と同様に決算発表待ちで小動き。ただ這うようには上昇中。先週までで週足は4陽連です。先週高値は707円です。週足の陽転は712円、完全陽転は722円です。日足は最後の抵抗線の712円~730円の雲に接近しています。すべての抵抗線が712~730円に存在しているということです。それを目前にして歩止まりしているということは、先週高値707円を抜くとこの712~730円に突入すると考えて良いでしょう。ここは打診買い。707円抜けで強気買いとします。ちなみに類似企業が決算発表。同社は半導体レジストの微細化を支える原材料供給企業ですが、プリント配線板用のレジストを支えるレジストインキの世界トップ企業の太陽HD(4626)が増収減益を発表(下落しています)。しかし明らかに保守的。設定レートを102円で算出しての今期予想。今後上方修正する可能性が大です(レシオ20倍前後ですから私が推奨できる銘柄ではありませんが)。また増収である点を考えても、半導体もプリント配線板もレジスト需要が今期も好調と判断して良いでしょう。上々の今期予想を発表してくれると期待します。4/19(東京応化IRから/画期的ナノ粒子材料の開発製造に同社成功するかも)4/18(微細化技術で東京応化とともに堅調な需要を)3/31(特損計上しても通期予想の変更なしゆえ通期予想達成を確実視)3/26(超微細化フォトレジスト世界トップ東京応化に原料供給ゆえ・深押しで目標微修正)3/15(堅実な経営姿勢等を如実に物語るCSRレポート)2/17(東京応化の半導体微細化レジスト技術を支える企業は同社・同社の感光性材料の幅広い用途紹介)2/16(感光性材料の東洋合成好決算発表・半導体レジストのトップ企業で同社顧客の東京応化好決算発表)2/8(微細化半導体レジスト関連で画期的材料発表で大化けの可能性も)2/2(ゼロックス買収の富士フィルムは同社の大株主・微細化半導体フォトレジストの東京応化を下支えしている企業は同社のはず・東京応化は第2位株主)1/31(減益でもサプライズと判断できる第3四半期・概況・2度目の上方修正・増益転換に上方修正期待大・売掛金や仕掛品大幅増加・自己株償却・実質無借金・期末で株主還元策可能性・目標修正)1/20(減益幅縮小し通期で増益転換予想・売上の10%以上を研究開発設備投資に投じる研究開発型企業体)12/22(同社価値は多数研究者社員が蓄積した膨大な研究技術等でレシオ20倍の評価可能)12/20(ナノ粒子分散機技術確立しフィルム材料・インキ材料・液晶パネル材料・太陽電池・二次電池などの微粒子化貢献)12/12(上方修正内包しレシオ7.4倍&PBRは0.8倍・来期以降業績は急拡大予想・正味一株純益は75円×レシオ20倍で1500円・目標再設定)12/5(ファインケミカル市場好調・半導体液晶電子部品関連調整最終局面かも・正味業績好調のはず)11/20(テクニカル解説・減益予想は将来成長のための先行投資のため・新技術&新製品開発を最重要視した企業運営を行う稀有な会社・レシオ20倍評価の1800~2000円に向け上昇しても不思議なし)10/31(資料解説/今期計画等から・稀有な研究開発特化型企業であることこそ大いなる魅力)10/26(成長を確実にするために研究開発や大規模設備投資に経営資源集中)10/25(第2四半期・概況・今期設備投資は9億円近くで研究開発費用も大規模・先行投資費用で今期減益であるだけ・事業進捗は文句なしのはず・研究開発型企業・来期以降営業益15億円以上に急拡大の可能性も・目標据置)10/23(四季報記載内容の解説と私の予想)10/17(第2四半期発表で通期上方修正期待の浮上の可能性)9/27(7期連続増収増益・写真感光材メーカーから最先端技術複合体企業に構造改革に成功し大変身・時間をかけながら96年の過去最高営業益25億円等へ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①720~730円(最後の抵抗線・正味EPS60円予想しレシオ12倍)②800~830円(正味EPS60円予想しレシオ14倍・2月高値819円)③930~1000円(正味EPS60円予想しレシオ16~17倍・17年高値1059円・一株純資産970円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1000~1050円(17年高値1059円更新・18年度EPS70円予想しレシオ15倍)②1100~1120円(18年度EPS70円予想しレシオ16倍)③1200円(18年度EPS70円予想しレシオ17倍)】。通期確認後に再設定。SP。