6837 京写(JQ) 450円 +3円

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前期は下方修正して減益なりましたが、今期はⅤ字回復予想を発表しました。前期は売上9%増212億円、営業益17%減5.7億円、経常13%減6.1億円、純益16%減4.6億円、一株純益32円。一株純資産は473円に拡大。配当は前期も今期予想も8円。注目の今期予想は売上220億円、営業益7.5億円、経常7.4億円、純益5億円、一株純益34円と発表。まずまずでしょう。前々期の営業益は7億円、経常は7億円、純益5.5億円、一株純益38円。純益はまだ届かないもののほぼ17年3月期の水準を超過する予想と考えおいてよいはずです。経営成績の概況を読むと、プリント配線板は自動車や液晶テレビ向けに需要好調。また実装事業もスマートグリッドや自動車向けに好調。中国やインドネシアのLED照明党も好調と。また下方修正の理由はすでにコメントしたように銅価格の急騰で価格上昇分の適正化が遅れたために下方修正と改めてコメントされています。すると今期の会社予想の達成は確実視してよいはずです。すでに銅価格急騰に対しての適正化が完了して、安定した収益水準に回復が完了しているということです。売上は文句なしに順調ゆえに、適正化の進展次第では上振れの可能性さえあるものと考えおいてよいでしょう。一応セグメント状況は・・・・①日本→売上90億円、セグメント益0.8億円(前期は0.3億円)。②中国→売上104億円、セグメント益4.6億円(前期6.5億円)。③インドネシア→売上17億円、セグメント益0.07億円(前期0.04億円赤字)。④感想→減益でもセグメント内容はまずまず。株価はど底値で這いつくばっているために、来週からは一旦新規もナンピンも強気買いで対応することとします。ボトム離脱サインは5月になって75日線500円回復すること。上げサイン点灯は200日線530円、50週線517円、25週線536円のいずれかを回復すること(有力なポイントは50週線517円以上で引けること)。また2月のマドト25週線回復となる535円以上で引けると強い上げサイン点灯するものと考えておいてください。1/31(下方修正発表・一旦売却して様子見に転換)12/20(目標修正)12/14(石井表記好決算発表で・通期営業益9~10億円を予想・第2四半期資料解説/京写の強み&生産能力&京写の技術&京写の新製品&第2四半期&用途別&地域別売上&感想・目標修正・今後765~1000円まで上昇できる可能性)10/31(上々の第2四半期・なれどインパクトないからここから押し目買いに方向転換・580~550円で強気買い方針で・目標修正)検索チェック。一旦売却指示したの目標は再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①510~535円(レシオ15倍強・25週線・2月マド)②580~600円(レシオ17倍)③670~680円(レシオ20倍・1月年初661円・17年高値692円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①680~700円(レシオ20倍・17年高値692円)】とします。上方修正して17年3月期を大きく上回るなら最大目標の引き上げを検討するものとします。SP。