8291 日産東京HD(東1) 407円 +9円

8291 日産東京HD(東1) 407円 +9円

先週、日産自動車は、2026年3月期をめどにして国内販売における電気自動車などの販売比率を5割以上に引き上げる方針を発表しています。そのための工程表として、23年3月期までに軽自動車を含む8車種を市場投入し、軽自動車販売台数5位を挽回する戦略。また、電気自動車を3車種、eパワー搭載のハイブリッド車も5車種投入する予定と発表。同社の「リーフ」のブランド力の向上を背景にして、これから日産自動車の攻めの時代が到来することになります。ならば、その日産自動車の国内最大のディーラーである同社も親と歩調を合わせて攻めの時代が到来することになるはずです。今日の陽線で同社もボトム離脱の動きに入りかけました。200日線406円、75日線408円、50週線409円、25週線407円、13週線408円、5週線413円を回復すればボトム離脱サインが点灯。と同時に上げサインも点灯します。同社の週足の完全陽転は来週から415円となります。415円以上で引けることは3月年初高値452円更新に向けての動きに完全移行すると同時に、17年高値485円更新に向けての動きともなるはずです。明日以降410円以上で引け始めるようなら、新規もナンピンも本格買い開始とともにゆっくりと強気買いも同時に開始するものとします。親の日産自動車が攻めの中期経営計画を公表して前のめりで成長意欲を強く表しているのですから、子の同社が素知らぬ顔と言うことはないはずです。同社も親と同様に今期予想は増収増益の強気予想を公表すると考えます。4/3(自動車メーカー販社改革開始・会社説明会資料解説/グループ概要&業績&業績(財務)&強み&中期経営計画&感想)3/27(不明検査問題無事通過)3/22(目標修正)3/19(想定外早めの上昇)3/13(第3四半期再度解説/販売自粛でこの数字立派・通期達成確実視・セグメント状況/自動車関連&情報システム関連&感想・2月月次自動車販売ランキング/日産ノート1月2月と販売台数トップ・日産と三菱自統合深化・目標修正)2/5(ある意味驚きの第3四半期・概況/経営成績に関する説明・セグメント状況・強靭なバランスシート・通期予想達成確実な模様ゆえ目標据置)1/29(第3四半期の業績を予想/不正検査問題を感じさせないほどのサプライズ性決算かアク抜けとなる決算のいずれか予想)12/18(日産12月の新車受注前年同月比並回復の見通し・キューブがフルモデルチェンジすれば・第3四半期発表後からが勝負・目標修正)12/9(11月新車販売日産「デイズ」8位ランクイン・日産がEV車・HV車でカーシェアリング事業に参入)11/3(サプライズの第2四半期・概況・日産不祥事での下方修正の可能性後退へ・まだ上方修正可能性も残る・経営成績に関する説明&セグメント状況・目標据置・ダイヤモンドオンラインの記事紹介)10/3(日産不祥事で社長会見)10/2(不正の影響は限定的かも・目標据置)9/30(日産自動車未認定の検査員による検査実施問題発覚の影響)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①470~485円(17年高値485円)②540円(レシオ11倍・13年高値521円更新)③590~600円(レシオ12倍・一株純資産約590円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①600円(前期EPS60円予想しレシオ10倍・一株純資産)②650~660円(前期EPS60円予想しレシオ11倍)③700~720円(前期EPS60円予想しレシオ12倍)】。通期を確認後に再設定(業績拡大なら最大目標を05年高値902円に段階的に引き上げる方針)。SP。