6911 新日本無線(東1) 796円 +11円
かろうじて25日線回復しました。4月高値846円及び200日線839円回復まではまだまだゆえに、強気買いはおろか本格買いもまだままならないものの、ボトム離脱や上げサイン点灯に向けての動きをはじめたものとらえておいて良いでしょう。800円回復で一応日足は陽転に成功します。また50週線821円及び13週線が829円にあります。ゆえに、820~830円レンジで引けてから本格買い開始とし、強気買いは4月高値抜けの850円以上で引けてから行う方針とします。ちなみに同社も基本的には同じ。nmsやキョウデンと。上げサイン点灯の850円からもう少し頑張って900円で引けてくれると週足は完全陽転します。つまり900円で強い上げサインが点灯してその時点で1月年初1097円や12月の17年高値1103円更新の態勢に転換すると言うことです。ボトムにはまだいてもちょいと頑張って一段高してくれれば、その時点で高値更新態勢に容易に転換できる底も天井も紙一重銘柄であると考えます。今期の予想はサプライズもないものの、前期比並の平凡は数字をとりあえず発表するのではと考えます。ただし、同社の経営姿勢や経営方針は堅実ですが、親の日清紡はとてもアクティブで積極的かつ強気の経営方針や経営姿勢です。親にせかされて強気の予想数字を発表しないとも限りません。また同社の注目しているのは業績面だけではありません。同社の電源用半導体に関して。データセンターやIoT製品向け、車載向けなどこれからの成長分野向けの中長期的に需要増となると考えるからです。更には同社のマイクロ波技術です。同社ではないものの、東芝はマイクロ波を活用したワイヤレス給電を開発してIoTセンサーを複数給電する技術を開発しました。また産総研はマイクロ波を使って有機材料の高効率合成の技術を開発しました。今後、マイクロ波が新たな分野や製品を創造する重要な技術になる可能性が大です。同社もダイトーケミックスと同じように、ある日突然にマイクロ波関連の画期的な技術や製品を発表する可能性があると考えます。4/9(買い推奨再開・絶好の投資チャンスかも・好調な第3四半期/概況/セグメント状況・目標再設定)7/29(スタートダッシュ失敗でも評価はできる第1四半期・概況・押し目買いに方向転換)7/24(慎重な投資姿勢に転換)7/7(IoT普及で恩恵)6/22(目標修正・少し用心)6/9(目標修正)5/27(ここからの買いは慎重に・800円抜けなら売り場探しも)5/26(目標修正)5/23(目標修正)5/17(今期Ⅴ字回復予想・Ⅴ字回復の実現検証と概況解説・目標修正)5/1(Ⅴ字回復の今期予想・概況・目標設定)4/10(前期わずかに上方修正・目標再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①800~830円(レシオ13倍)②900~920円(レシオ14倍・25週線回復・週足完全陽転)③970~1000円(レシオ15倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1000~1050円(レシオ16倍)】は微修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①880~900円(週足完全陽転・レシオ14倍)②960~970円(レシオ15倍)③1020~1050円(レシオ16倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1050~1100円(17年高値1103円、1月年初高値1097円)】とし、引き続き通期を確認後に再設定します。SP。