マザーズ指数 1128P -7P
日経平均は22000円を回復したので完全に危機的状況から脱出したと判断して良いのでしょうが、マザーズ指数はまだ(新興株全体がまだ)。まだ現在はボトムの只中。一昨日の年初来安値1082Pを意識しながらしばらくの間は下値固めを行うと想定。1150P前後か1200~1150Pレンジのいずれかで行うと予想。マザーズ株はテーマや勢いや成長への過大評価で買われたものが目立つために決算発表は鬼門のはず。ゆえに決算発表が済むまでは下値での持ち合いレンジを形成せざるえないと予想。しかし個別株にとってはそれで良し。短期売買を中心に物色の銘柄の矛先が好業績好材料株に徐々にシフトしてもらえればそれで良いのですから、割高株が目立つマザーズ株を中心にして指数そのものは下値圏(あまりに下だと心配をし続けないとなりませんが)で持ち合いレンジを形成してくれる方が当面はちょうど良いのではと考えます。