4366 ダイトーケミックス(東2) 688円 +19円

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ボトム離脱&上げサイン点灯するのは75日線690円や13週線692円を回復して少なくとも週足の陽転715円以上で引け切ることが必要と考えますが、今日かろうじて4月高値を抜き200日線も回復しましたから、今日から抜き足差し足忍び足で静かにではまだあるものの新規もナンピンも心もち強気買い再開とします。強気買いは週足完全陽転と日足の最後抵抗線でもある730円を抜いてから行うものとします。レシオは6.7倍でPBRは0.7倍。良くもこんな水準に放置され放しだと不思議に思います。同社は保守的な業績予想を行う会社ながら過度に保守的な数字も出さないはず。保守的でも前期並みかわずかに増益予想程度の数字を公表はすると考えます。ならば、レシオ6.7倍、PBR0.7倍を大きく強く見直した買いが発表後から入ると予想します。それに先立ち株価はまず水準訂正相場に入れたかもしれません。700円台で引け始めれば、発表前にじりじと上げながら通期発表を迎えると考えています。今期の業績が引き続き好調だと思う理由は東京応化工業にあります。東京応化はナノメートル超微細加工半導体レジストの世界的企業です。この圧倒的な微細化技術をして多少半導体市場が減速しても堅調な需要(受注)を呼び込めるはずです。その東京応化の微細化を支える原材料を供給しているのが同社です。ならば同社も今期も堅調な業績であるものと予想しておいて良いはずだと考えます。3/31(特損計上しても通期予想の変更なしゆえ通期予想達成を確実視)3/26(超微細化フォトレジスト世界トップ東京応化に原料供給ゆえ・深押しで目標微修正)3/15(堅実な経営姿勢等を如実に物語るCSRレポート)2/17(東京応化の半導体微細化レジスト技術を支える企業は同社・同社の感光性材料の幅広い用途紹介)2/16(感光性材料の東洋合成好決算発表・半導体レジストのトップ企業で同社顧客の東京応化好決算発表)2/8(微細化半導体レジスト関連で画期的材料発表で大化けの可能性も)2/2(ゼロックス買収の富士フィルムは同社の大株主・微細化半導体フォトレジストの東京応化を下支えしている企業は同社のはず・東京応化は第2位株主)1/31(減益でもサプライズと判断できる第3四半期・概況・2度目の上方修正・増益転換に上方修正期待大・売掛金や仕掛品大幅増加・自己株償却・実質無借金・期末で株主還元策可能性・目標修正)1/20(減益幅縮小し通期で増益転換予想・売上の10%以上を研究開発設備投資に投じる研究開発型企業体)12/22(同社価値は多数研究者社員が蓄積した膨大な研究技術等でレシオ20倍の評価可能)12/20(ナノ粒子分散機技術確立しフィルム材料・インキ材料・液晶パネル材料・太陽電池・二次電池などの微粒子化貢献)12/12(上方修正内包しレシオ7.4倍&PBRは0.8倍・来期以降業績は急拡大予想・正味一株純益は75円×レシオ20倍で1500円・目標再設定)12/5(ファインケミカル市場好調・半導体液晶電子部品関連調整最終局面かも・正味業績好調のはず)11/20(テクニカル解説・減益予想は将来成長のための先行投資のため・新技術&新製品開発を最重要視した企業運営を行う稀有な会社・レシオ20倍評価の1800~2000円に向け上昇しても不思議なし)10/31(資料解説/今期計画等から・稀有な研究開発特化型企業であることこそ大いなる魅力)10/26(成長を確実にするために研究開発や大規模設備投資に経営資源集中)10/25(第2四半期・概況・今期設備投資は9億円近くで研究開発費用も大規模・先行投資費用で今期減益であるだけ・事業進捗は文句なしのはず・研究開発型企業・来期以降営業益15億円以上に急拡大の可能性も・目標据置)10/23(四季報記載内容の解説と私の予想)10/17(第2四半期発表で通期上方修正期待の浮上の可能性)9/27(7期連続増収増益・写真感光材メーカーから最先端技術複合体企業に構造改革に成功し大変身・時間をかけながら96年の過去最高営業益25億円等へ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①720~730円(最後の抵抗線・正味EPS60円予想しレシオ12倍)②800~830円(正味EPS60円予想しレシオ14倍・2月高値819円)③930~1000円(正味EPS60円予想しレシオ16~17倍・17年高値1059円・一株純資産970円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1000~1050円(17年高値1059円更新・18年度EPS70円予想しレシオ15倍)②1100~1120円(18年度EPS70円予想しレシオ16倍)③1200円(18年度EPS70円予想しレシオ17倍)】。通期確認後に再設定。SP。