6927 ヘリオスＴＨ（東１） 937円 ＋2円
4/9にすでに年初来安値を更新し終えたばかりゆえに、今日は下振れを拒否しています。今日の高値は949円。4月高値と面合わせ。明日以降950円以上で引ければボトム確認完了と考え、本格買い開始とします。日足の完全陽転1000円回復で完全に強気買いに転換する方針に訂正します。ちなみに先週年初来安値を更新した同社株もやはりｎｍｓ株などと同じように年初来安値と強い上げサイン点灯は紙一重の差に過ぎないと考えています。同社株の週足完全陽転は985円です。ざっとここから50円上げれば週足は上昇軌道に完全復帰することになります（週足抵抗線はこの985円だけ）。日足に関しては移動平均線も含めて1050円まで細かに抵抗線はあるものの、日足も最後の抵抗線は1000～1050円のみ。日足と週足の抵抗線重なる1000円を回復すれば強い上げサイン点灯して一気に1月高値1198円及び17年11月高値1245円にトライすると予想しています。ここから強い上げサイン点灯までわずか60円ちょいです。少し頑張って1000円を回復すれば、今とは別物の相場の動きに変身してくれると考えています。950円以上で本格買い開始し、1000円回復で完全に強気買い開始する方針に訂正します。4/9（買い推奨再開・文句なしの第3四半期・経営成績に関する説明/セグメント状況・通期予想は少し注意・目標再設定）11/9（売り場探し開始・目標修正）11/7（第2四半期サプライズ決算・通期の上方修正発表・概況・目標修正）6/29（通期決算資料解説/基本方針＆子会社ナカンテクノ＆既存事業分野拡大＆子会社フェニックス電機＆子会社日本技術センター＆受注残＆総括・目標再設定）5/24（押し目買いに方向転換）検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1000～1030円（25週線回復・レシオ9倍）②1130～1150円（レシオ10倍）③1250～1300円（レシオ11倍強・11月高値1245円）】～ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1300～1350円（レシオ12倍）】。通期を確認後に再設定します。ＳＰ。同社はｎｍｓと経営姿勢が似ています。強気の経営姿勢や経営方針を打ち出して成長意欲が極めて高い会社です。今期予想も増収増益の強気予想を開示すると考えています。それは前期の第2四半期資料からも確認できます。第２四半期資料を読むと（今後の展開・中期経営戦略）・・・・・（1）ナカンテック→①中国メーカーやファンドと組んで買収戦略等を駆使し半導体分野等の新規事業分野に進出して、東アジアにおける販売拡大をスピードアップする。②リードテックを買収して装置生産キャパを増大させて、中古装置移設事業をさらに拡大させる。③精密インクジェットプリンターの新製品は前期60数台に販売台数が拡大して本格的な拡販が始まった。④総括としてナカンテックは今期増収増益を会社は想定しているものと判断。（2）既存事業におけるサービス収入拡大→①半導体中古装置の移設案件を20数億円で獲得したものの、顧客の都合で今期計上の予定。②既存装置のメンテナンス売上は前期に16億円と順調に拡大中。③印刷用版の歩留改善して利益率改善して今期は９億円の売上を予定。④総括はサービス事業は順調に拡大。ストックビジネスの拡大は収益構造の強化にイコールです。（3）フェニックス電機→①紫外線ＬＥＤランプを使った露光装置用光源ユニット開発しすでに前期で試作品完成。今期は市場投入するでしょうから増収要因。②紫外線ＬＥＤランプ活用の新規事業や新製品を模索中。③今期は赤外線ＬＥＤランプを活用した新製品を投入する予定と先の第2四半期でコメント済み。④総括は、フェニックス電機もやはり今期増収増益を予想。（4）日本技術センター→技術者派遣事業ですから好調そのもの。またパワーデバイステスターの開発が完了。今期から新製品として拡販開始。これも今期の増収増益を予感。今期の業績拡大を予想しておいて大丈夫と考えます。