6627 テラプローブ(マザーズ) 1361円 +25円
マザーズ指数が年初来安値を更新して行く中で、マザーズ株ゆえにその影響をもろに受けながらも下ブレ拒否したことは良いこと判断します。が、まだもう少しです。日足の雲は1364円。昨日の高値は1367円。4月高値は1371円です。同社株も4月高値1371円を抜け切ってから本格買いする方針で臨む方が効率的と考え1371円を抜いて引けてから本格買いとともに強気買いも開始する方針に修正します。ところで意外なのですが2週連続して週足の完全陽転は維持して成功しています。この日足週足の一目表を見るにつけいつ急騰してもおかしくない形状に思えます。月足に抵抗線は無し。あるのは日足の抵抗線の1364円と遅行線雲の1405円。遅行線の雲は来週以降に1350円に低下するから、1370円以上引け出すと一応同社株には抵抗線と言うものが無くなることになります。急騰は年初来高値1497円更新の1500円からかもしれませんが、1370円以上引け出すと短い陽線足(日足も週足も)連続させて1500円台回復に向かうものと予想します。ゆえに1370円以上で引ければ、抜き足差し足忍び足で静かにゆっくりとながらも強気買い完全再開する予定で良いでしょう。同社も次は第1四半期発表ですから通期発表株ほどの警戒の必要なし。それ以上に第2四半期は広島事業所の譲渡益計上や配当を含む資本政策やら好決算発表以外にも期待できる材料があると予想しています。もしその予想が満点の内容で第1四半期発表を迎えることができれば株価は一株純資産の2500円前後を強く意識した上げを開始するのではと期待し予想しています。このことを期待半分としてまずは心得て、1370円以上で引け始めてから本格買い強気買いを静かに再開するようにして下さい。ちなみに同社株の決算発表は毎度のことしんがりに近く5/15の発表。まだ1か月近くもあります。その前にじりじりと水準訂正で上げ始めるかもしれません。またこじっかりの理由の別の理由は買い残が全く変動していない点。直近でしこりの発生もないということ。買い残や価格帯別出来高推移で見ても1500円以上は真空。1500円を回復すればはやり上げ足が軽くなるものと考えられます。4/5(台湾や中国で最先端半導体向けの大規模設備投資続々で同社のテスト工程受託事業拡大の可能性)3/29(企業価値向上に向けて意欲感じる人事発表・パワーテック秋田を今後吸収する可能性も)3/28(自動運転支援システム普及は予定通り・半導体需要も拡大継続)3/27(ルネサス台湾へ製造委託などから同社のテスト工程受注拡大の可能性大・タイムスケジュールおさらい)3/26(目標微修正)3/19(予想の表面上レシオは4倍でPBR0.5倍)3/17(マイクロン社CEOインタビュー記事)3/12(今月中に台湾新工場完成・顔認証モジュール展開注目)3/7(東芝の次世代半導体に見られるように半導体テスト工程受託市場はまだまだ拡大イコール同社の業績も拡大へ)2/27(広島事業所譲渡5月/8月九州事業所拡張工事/3月台湾工場完成・特益計上で純益は30億円前後に拡大との憶測・3/29株主総会に向けて注目・目標修正)2/23(貸借対照表の改善・人事・台湾企業とのシナジー追及へ・セグメント状況とバランスシートの復習・第1四半期の営業益10億円に届く可能性浮上・強靭な財務内容・目標微修正)2/19(文句なし12月通期・文句なしの第1四半期予想・概況・セグメント状況・今期営業益経常は30~32億円の可能性で11年3月期に続く過去2番目の高利益予想・一株純資産2426円・正味EPS160円予想し目標修正)1/24(今後マザーズからの鞍替えも)1/12(台湾主要IT企業19社売上2年ぶりの過去最高で)1/5(東エレ河合社長半導体不況の心配なし・業界天気図から)12/21(台湾IT企業業績好調で同社の親も好調のはず・旺盛な半導体需要背景に会津セミコンダクター絶好調の可能性)12/6(マイクロン社から補償金9.2億円・力成のマイクロン社山形拠点の買収交渉に注目)11/24(顔認証モジュール採用期待・大規模な設備投資及び減価償却費用計上一巡で来期は利益がサプライズの拡大期待・マイクロン社と広島事業所の移転スケジュール決定ニュース発表期待と3つの期待材料)11/18(半導体製造工程で必要不可欠なテスト受託ビジネス・息の長い業績拡大の可能性大・パワーテック社買収のマイクロン社の秋田工場と同社のシナジー期待大・12月通期(第3四半期)の営業益は23~25億円か20億円台を予想・顔認証モジュール東芝デバイス社のアプリケーションと連携)11/15(今の表面レシオは24倍でも来期営業益最低30億円と予想すれば潜在的レシオは5.6倍に・PBRは0.5倍)11/8(高収益構造企業・3か月で6~8億円の営業益獲得できる企業・セグメント利益率は16~20%と驚異的製造株・来期の普通の決算処理した際の潜在的一株純益を215円と予想)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1450~1500円(今期正味EPS160円予想しレシオ9倍強)②1650~1700円(今期正味EPS160円予想しレシオ10倍強・15年高値1679円&17年高値1630円)③1850~1900円(今期正味EPS160円予想しレシオ12倍・13年高値1848円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1900~1950円(今期正味EPS160円予想しレシオ12倍強)②2100~2150円(今期正味EPS160円予想しレシオ13倍強)③2300~2400円(今期正味EPS160円予想しレシオ15倍・一株純資産2400円)】。四半期確認して最大目標の引き上げを引き続き検討する方針(台湾新工場稼働などで業績拡大するはずですから)。SP。