8940 インテリックス(東1) 1024円 +8円

4月16日(月) 更新(11:03)

8940 インテリックス(東1) 1024円 +8円

すでに好決算発表済み。先の第3四半期をパット見で評価(減益)しての売りに対し、よく見ての評価(増益かつ上方修正期待浮上及び来期の業容拡大)からの買いとのせめぎ合いがまだ続いていますが、徐々に買いが優勢となり反転しそうな感じがしています。急落した4/9の高値(マドの下限)1038円以上で引け出すとボトム離脱に向けての動きを始めるはず。今日の高値は1035円。明日以降1038円を抜けはじめれば、25日線1062円回復し、75日線1111円及び4月高値1117円を抜き、ボトム離脱&上げサイン点灯するものと考えます。いずれにしても、まずは25日線回復を確認してからゆっくりと新規もナンピンも買い場探し再開を。4月高値を抜き週足完全陽転の1140円以上で引ければ心おきなく強気買いに完全転換するように。4/11(来月にはアセットシェアリング京町家完売し第2弾の販売予告も・来期増収増益を確実視)4/9(第4にアセットシェアリング北千住駅&京町家と1棟建ビルの売上計上で通期は会社想定か上方修正のいずれかの可能性)4/6(減益でも満点の第3四半期・上方修正期待を確認・概況/セグメント状況/通期営業益23~20億円を予想・アセットシェアリング事業絶好調でビジネスモデル転換の可能性・目標修正)4/4(アセットシェアリング京町家再生Ⅰ募集開始・今期上方修正要因)3/29(好決算発表したスターマイカと比較・成長の伸びしろは同社の方が上)3/28(アセットシェアリング順調/北千住は第1完売し第2期販売/&アセットシェアリング京町家プロジェクト始動・目標修正)3/13(また不動産株に強気カバレッジ・オープンH目標株価レシオ15倍の8200円)3/6(カバレッジ評価なら2000円付与でも当然・フィスコレポート第三弾/リースバック事業の今後の展開とその強み&アセットシェアリング事業の強み)3/2(フィスコレポート第二弾/リノベェックスマンション事業&その他の不動産事業)2/28(フィスコ社の最新レポート紹介第一弾/①要約・利益率上昇し仕入積極化へ)2/27(スターマイカ目標株価がレシオ22倍強の2620円になら同社も2000円評価でも)2/26(三菱東京UFJ等観光支援ファンド設立で)2/23(スターマイカのレシオ16.6倍から見ても割安顕著・在庫整理を終え積極的仕入れ開始・青山財産やFPGのような業績拡大と株価上昇をイメージ)2/21(フィスコはアセットシェアリング事業が100億円規模に成長と・京町家のリノベーションプロジェクト)2/9(金融分野の成長確かとなれば2~3年後には05年上場来4880円更新も)1/26(スターマイカ並のレシオ15~16倍評価妥当・来期EPS130~150円に拡大と予想すれば最大目標1950~2250円・目標修正)1/23(スターマイカ並の株価評価ならレシオ14~15倍1550~1670円に・MCJ型の成長拡大の可能性も)1/22(リースバック不動産金融商品テレビCM開始)1/20(第2四半期資料第二弾/重点方針&リノヴェックスマンション事業施策&リノベーション内装事業施策&マルチリノベーター育成プロジェクト&アセットシェアリング事業施策&リースバック事業施策と感想)1/18(第2四半期資料解説/ハイライト&今期業績予想概要&今期営業益23億円以上に上方修正する可能性)1/17(目標修正)1/16(アセットシェアリング商品北千住ビジネスホテル第三弾販売開始)1/13(上々の第2四半期・概況・中古マンション事業利益率改善確認・アセットシェアリング商品絶好調・財務内容大きく改善・目標据置)12/13(アセットシェアリング商品事業大きく成長拡大の可能性・同社も今後青山財産コンサルのような業態変貌と株価評価を受けることに)12/7(これから利益率上昇して株価変化率も大に・スターマイカ並のレシオ15倍評価に目標修正)12/6(アセットシェアリング金融商品第二弾渋谷青山完売・リノベーション+不動産金融商品+ホテル開発運営+ファンド事業など展開する複合企業体に変身中)11/28(みずほ銀コミットメント契約増額し更新)11/15(複数の開発用地や物件の取得済みで独創的なリノベーション商品開発へ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1200~1250円(最後の抵抗線抜け・レシオ11倍強)②1350~1400円(14年高値1408円・レシオ12倍強)③1500円(レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1500円(今期EPS125円予想しレシオ12倍)②1600~1650円(今期EPS125円予想しレシオ13倍)】。通期を確認し再度強気に再設定する方針。SP。余談ですが、以前にBSで京町家にある俵屋旅館の放送を見たことがあります。京町家の小さい旅館(しかし創業は京らしく相当に古かったはず)ですが、ご贔屓にアップルのスティーブン・ジョブズ、哲学者サルトル、ヒッチコックなどがいたそうです。外国人にとっても日本人にとっても京町家は魅力的建造物と言えるでしょう。それを今後、地域密着型で再生してアセットシェアリング商品に変えようとする同社の試みは大成功すること疑いなしと考えます。加えて、やはり経営姿勢がここにも活かされると思います。グローバル社での建設工事での問題発生をコメントしましたが、同社には高い施工技術とノウハウがあるために、地域価値(歴史的価値)などをそのままにして、再生創成することができるはずです。このことから、同社はこれからスターマイカに迫る時価総額に成長して行くものと考えます(スターマイカ時価総額440億円、同社の時価総額91億円)。時間軸の判断は出来ないもののが大化け狙いに変わりなしと考えています。