2162 nms(JQ) 738円 -42円
新興株の大幅安の影響を受けて同社株も軟調。後場になり一段安し先週の年初安値741円を割り込んで年初安値で引けてしまいました。買い残が下手に増加した反動安とも言えると思います。ただ週の後半にはお昼に申し上げた750~800円レンジを回復して引けると思いますすから、先週同様に750円を割り込む場面は天与と割り切り一旦は強気買いする方針で引き続き良いと考えます。レシオはこれで11.5倍。モノは考えようです。この決算発表前の押し目形成のおかげで、通期発表が増収増益から素直に反応しそのまま上げてくれる可能性が高くなったと思います。今は同社株は決算発表前後で生じる売りモノがいち早く整理解消されているものくらいに考え、850円割れは今週一旦は新規もナンピンも強気買いで臨む方針とします。上での強気買いは少し訂正して5週線(808円)回復の810円以上で引けて行う方針とし、心おきなく強気買いに転換するのは25週線及び13週線回復し終える900円以上で引け切ってから転換することとします。今のうちに買い4月に増加した買い残の整理を下値で行っておけば、900円回復した後は一気呵成に上場来1115円を更新に向かってくれることでしょう。