9514 エフオン(東1) 1403円 -38円

9514 エフオン(東1) 1403円 -38円

連騰は無理だった模様。今日は寄り付高値で1454円で寄ったものの昨日の高値と面合わせゆえに換金売りで下げています。下値は1360~1350円と考え、押せば1360~1350円で強気買いとします。もちろん、上値では今日昨日の高値1454円を抜けば強気買いとします。抜けば実質日足のすべての抵抗線を払い切ったも同然となります。来週からの日足の最後の抵抗線は遅行線雲1454円となります。つまり雲を抜けずに下げているということです。しかし抜くは確実。理由はその遅行線雲の形状です。再来週から雲は1300円に向けて急激に下げ始めます。つまり、ここから上がらずとも、このままでいればいずれは日足の最後の抵抗線を払い切ることとなり自然発生的に強い上げサインが点灯するということです。ゆえに1454円を抜けばそのまま長大陽線(週足)で17年高値1699円にトライすることでしょう。ちなみに、明日、今日の引け値以上で推移すれば、多分、1454円を抜く動きに入ったとも考えて良いのではと思います。ところで一応同社株もカバレッジを行っている証券会社があります。いちよし証券。10月時点でのカバレッジ評価は『A』で目標株価を1800円→2200円に引き上げています。このまま2000~2200円は正直まだ無理と私は考えますが、レシオ12~13倍の1600~1750円までは悠々と上げて行けると考えています。またいちよし証券の2200円は計算上も妥当と思える数字です。来期は増収増益となるはずですから(新バイオマス発電所のフル稼働などで)一株純益は今期の134円から150円程度には上昇するはずです。150円でレシオ15倍で2250円となります。いちよし証券様にしては控えめで至極妥当な目標設定だと思います。つまり、私も2200円を株価はいずれトライすると考えているということです。ところで、政府は発電事業者にも電線などの管理補修費用の一部を徴収する方針と報じられていましたが、これはエネルギーの地産地消を進めるため。その点を考えるなら、同社のように地域密着でエネルギーの地産地消を進める会社にとっては、将来的にはこの政策は追い風になると思います。今後、自治体や異業種などと協業してのスマートシティやエネルギー地産地消プロジェクトに同社が参画する可能性が高くなるはずです。NECキャピタルのようにです。3/27(政府再生可能エネルギーへのシフト加速の記事・目標強気に修正)3/22(地政学上の緊張の高まりから再生可能エネルギー再評価)3/19(日本製紙国内最大バイオマス発電所建設・合弁事業や混合燃焼バイオマス発電を今後行う可能性も)3/15(コード番号間違い9615・短期筋御用達の色合い濃い)3/14(買い残の推移・森林由来未利用材活用し高採算性・高い売電単価と獲得容易で豊富な原材料・目標修正)3/12(買い残は過去レベルと比べればさしたる水準でなし)3/9(買い残について)3/8(高水準の木材チップでの発電可能)2/22(ストックビジネスの会社・第2四半期資料の解説/実績&セグメント別四半期推移(省エネ)&セグメント別四半期推移(グリーンエナジー)&発電実績&強み&バイオマス発電所建設・目標修正)2/6(文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・目標設定)2/6(2017年・買い推奨再開・第2四半期サプライズ・セグメント状況・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1550~1600円(レシオ12倍・17年高値1699円)②1750~1800円(レシオ13倍強)③2000円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2000~2050円(来期EPS145円予想しレシオ14倍)②2150~2200円(来期EPS145円予想しレシオ15倍・いちよし証券目標株価2200円)】。四半期確認しながら再設定方針。SP。