8940 インテリックス(東1) 1048円 +6円
業務提携先であり、またライバル会社でもあるスターマイカ(3230)が好決算発表。第1四半期を売上71%増101億円、営業益35%増17.4億円、経常42%増15.8億円、純益37%増10.8億円とスタートダッシュに大成功して早々と上方修正期待が浮上しました。また販売用不動産の含みは123億円(販売用コスト68億円を差し引き)。中古マンション市場がスターマイカの好業績でもわかる通り成長を続けていることが一目瞭然。しかし仮に上方修正したとしても現在レシオ18倍のスターマイカのレシオが10倍前半にまで低下することはないはずです。しかし、同社の場合はレシオが9.4倍です。ゆえに、スターマイカの好決算発表を鏡として、4月初めの同社の第3四半期もスターマイカ同様に好調で着地できると考え、強気で買い場探しを行いましょう。ただしサインが必要。ボトム離脱の。そのサインは75日線1120円と25日線1090円レンジ内に突入すること。本格買いは1100円回復の動きを見てからゆっくりと開始とし、75日線回復し切る1130円以上で引けるか3月高値1148円抜けの1150円抜けをザラバで見せるかすれば強気買いを完全に再開とします。ところでスターマイカと同社の売上を比較してみましょう同社の売上は468億円、スターマイカは260億円。しかしスターマイカは営業益37億円で同社は19億円。利益率はスターマイカの足元にも及びません。しかし、ものは考えようです。もし同社がスターマイカ並に営業利益率に向けて様々な施策を着実に実行してその成果を上げて行くなら、営業利益率では劣っても営業益の規模ではスターマイカを凌駕する日が訪れるかもしれません。スターマイカのように営業利益率15%超えは無理かもしれませんが、営業利益率7~10%で営業益は33~47億円レンジまで拡大することができます。つまり、今後の利益の伸び率を考えると、スターマイカより同社株の方が大きいと予想しているということです。ならば、株価の伸び率(上げの伸びしろ)も同社の方が大きいと考えます。今からスターマイカ並の収益性を求めて成長して行くまさに成長株が同社株と言うことです。1150円を抜けばレシオ13~15倍の1450~1650円を心おきなく狙い強気買いを始めるようにして下さい。3/28(アセットシェアリング順調/北千住は第1完売し第2期販売/&アセットシェアリング京町家プロジェクト始動・目標修正)3/13(また不動産株に強気カバレッジ・オープンH目標株価レシオ15倍の8200円)3/6(カバレッジ評価なら2000円付与でも当然・フィスコレポート第三弾/リースバック事業の今後の展開とその強み&アセットシェアリング事業の強み)3/2(フィスコレポート第二弾/リノベェックスマンション事業&その他の不動産事業)2/28(フィスコ社の最新レポート紹介第一弾/①要約・利益率上昇し仕入積極化へ)2/27(スターマイカ目標株価がレシオ22倍強の2620円になら同社も2000円評価でも)2/26(三菱東京UFJ等観光支援ファンド設立で)2/23(スターマイカのレシオ16.6倍から見ても割安顕著・在庫整理を終え積極的仕入れ開始・青山財産やFPGのような業績拡大と株価上昇をイメージ)2/21(フィスコはアセットシェアリング事業が100億円規模に成長と・京町家のリノベーションプロジェクト)2/9(金融分野の成長確かとなれば2~3年後には05年上場来4880円更新も)1/26(スターマイカ並のレシオ15~16倍評価妥当・来期EPS130~150円に拡大と予想すれば最大目標1950~2250円・目標修正)1/23(スターマイカ並の株価評価ならレシオ14~15倍1550~1670円に・MCJ型の成長拡大の可能性も)1/22(リースバック不動産金融商品テレビCM開始)1/20(第2四半期資料第二弾/重点方針&リノヴェックスマンション事業施策&リノベーション内装事業施策&マルチリノベーター育成プロジェクト&アセットシェアリング事業施策&リースバック事業施策と感想)1/18(第2四半期資料解説/ハイライト&今期業績予想概要&今期営業益23億円以上に上方修正する可能性)1/17(目標修正)1/16(アセットシェアリング商品北千住ビジネスホテル第三弾販売開始)1/13(上々の第2四半期・概況・中古マンション事業利益率改善確認・アセットシェアリング商品絶好調・財務内容大きく改善・目標据置)12/13(アセットシェアリング商品事業大きく成長拡大の可能性・同社も今後青山財産コンサルのような業態変貌と株価評価を受けることに)12/7(これから利益率上昇して株価変化率も大に・スターマイカ並のレシオ15倍評価に目標修正)12/6(アセットシェアリング金融商品第二弾渋谷青山完売・リノベーション+不動産金融商品+ホテル開発運営+ファンド事業など展開する複合企業体に変身中)11/28(みずほ銀コミットメント契約増額し更新)11/15(複数の開発用地や物件の取得済みで独創的なリノベーション商品開発へ)10/24(ホテル&レジデンス第1号店開業・今期中に業績寄与)10/19(第1四半期資料解説/業績ハイライト&貸借対照表から&事業期間状況&今期予想に関して&重点施策&リノヴェックスマンション事業&アセットシェアリング事業&総括)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1200~1250円(最後の抵抗線抜け・レシオ11倍強)②1350~1400円(14年高値1408円・レシオ12倍強)③1500~1550円(レシオ13倍強)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1550~1600円(今期EPS135円予想しレシオ12倍)②1750~1800円(今期EPS135円予想しレシオ13倍強)】。第3四半期確認後に再設定(スターマイカ並の収益性を身に着けるようなら将来的に営業利益率10%到達で営業益35~50億円に拡大の可能性も)。SP。