9514 エフオン(東1) 1222円 +11円

9514 エフオン(東1) 1222円 +11円

1271円高値で寄り付き今は陰線ではあるものの、重要な200日線1274円に再び接近しています。200日線にタッチないし接近するのは3月に入り6回目。すべて決別に失敗しています。しかし、今回は成功すると考えます。その成功への扉は今日の高値1271円を抜くことです。ここは打診買いして1271円を明日以降抜いてから強気買いとします。また75日線1316円を回復するか、週足完全陽転1362円を回復(1365円以上で引ける)するかすれば、多分17年高値1699円に向けて急伸すると予想します。ゆえに75日線回復の1320円以上で引ければ心おきなく強気買いに転換してください。また今日今の時点で一応日足は完全陽転しました。更に今日の日経新聞の3面を。政府が再生可能エネルギーへのシフトを一段と進めているとの記事。記事には風力や地熱への政府の強い姿勢が記述されていますが、今後、国内の森林資源の活性化や再生とセットになってバイオマス発電の有用性が高まるはずです。それに同社は今後、バイオマス発電の枠を飛び出して新たなエネルギーソリューション分野を開拓すると思います。それはエネルギーの地産地消を主題とするNECキャピタルと同じ方向性の事業(バイオマス発電を核にした地方でのスマートシティ建設など)になるのではと考えています。いずれにしても1300~1370円を抜くと心おきなく1699円更新を狙うことができるはずです。ところで1699円から2月安値1026円までは673円幅。倍返しで2300~2400円(2372円)。さすがにすぐに2300円以上をこのまま目指すとは考えられないものの、1.5倍返しの2000円(2035円)は十分にトライできると考えます。2000円はレシオ評価で14~15倍ですから。ちなみに2300~2400円はレシオ評価で17~18倍です。もし、次の第3四半期で上方修正でも発表するようなら、倍返しの2300~2400円にそのまま突入する可能性も十分にありえます。まずは17年高値の1700円前後を狙い、その後に2000円回復を狙い、万事順調に追い風があるようなら更に2300~2400円を狙うようにしてみましょう。当分日経平均が暴落しないなら(暴騰する必要もなし)、ひょっとしたら夏か秋には2300~2400円を付けているかもしれません。3/22(地政学上の緊張の高まりから再生可能エネルギー再評価)3/19(日本製紙国内最大バイオマス発電所建設・合弁事業や混合燃焼バイオマス発電を今後行う可能性も)3/15(コード番号間違い9615・短期筋御用達の色合い濃い)3/14(買い残の推移・森林由来未利用材活用し高採算性・高い売電単価と獲得容易で豊富な原材料・目標修正)3/12(買い残は過去レベルと比べればさしたる水準でなし)3/9(買い残について)3/8(高水準の木材チップでの発電可能)2/22(ストックビジネスの会社・第2四半期資料の解説/実績&セグメント別四半期推移(省エネ)&セグメント別四半期推移(グリーンエナジー)&発電実績&強み&バイオマス発電所建設・目標修正)2/6(文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・目標設定)2/6(2017年・買い推奨再開・第2四半期サプライズ・セグメント状況・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1400~1450円(1月高値1455円・25週線回復・レシオ10倍強)②1600~1650円(レシオ12倍・17年10月高値1699円)③1750~1800円(レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1800~1900円(来期EPS145円予想しレシオ13倍)】は少し強気に修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1550~1600円(レシオ12倍・17年高値1699円)②1750~1800円(レシオ13倍強)③2000円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2000~2050円(来期EPS145円予想しレシオ14倍)②2150~2200円(来期EPS145円予想しレシオ15倍)】とし、引き続き四半期確認しながら再設定して行くように致します。SP。