4249 森六(東1) 2946円 +24円
昨日の日経ヴェリタスに10年後に時価総額上位になっている企業予想の記事が出ていました。ソフトバンクGを挙げるアナリストが多かったようですが、これから日本もインフレの時代を迎えることになれば、私はバブル期前後の時と同じで、時価総額上位には銀行や商社が返り咲いているのではと考えます。同社もその商社株。しかも製販一体型に化学商社です。木材と同じと化学も考えています。貿易戦争の影響は限定的であるとともに、何より原油価格上昇で値上げをし易い状況になるか、すでになっていると思います。4月以降原油価格上昇を理由づけにして製品値上げの動きが化学分野全体から湧き上がると考えます。まだ2月上場来安値2775円に向けての押し目の可能性はあるものの、今日の動きでやはり2900~2800円を岩盤としていると判断し、今週からの強気買いは2900円割れの場面と25日線2998円回復の3000円回復で行うものとします。レシオは9.7倍でPBRは0.8倍です。十分に割安顕著。またシコリもほぼ皆無。上場してまだそんなに経っていませんから当然です。3/16(高機能性フィルム生産能力増強設備投資)3/13(森六ケミカルズについて/製販一体のグローバル化学商社)2/21(森六テクノロジー)2/15(推奨開始・第3四半期・概況・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①3200~3300円(レシオ10倍)②3600円(レシオ11倍・17年上場来345円更新)③4000~4300円(レシオ13倍・一株純資産約4300円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①4300~4600円(来期EPS350円予想しレシオ13倍)】。通期を確認後に再設定。SP。