8572 アコム(東1) 489円 +8円

8572 アコム(東1) 489円 +8円

2/1の505円をやっと抜くような動きになりつつあります。明日以降に陽線をもう1本連続して2月末の高値493円を抜けば、505円更新から週足雲を抜け出します。これを抜け出してくれれば強い上げサインがやっと点灯します。2/1に強気買い推奨を開始した時に、ゆっくりとゆっくりとヤマタネやジャックス同様に上げていくだろうとは言いましたが、比較した2つがまだ下値で強い上げサインの点灯に至らない中、一足早く同社の方が強い上げサイン点灯に成功しそうです。ただし心もち強気買いとし、最強の抵抗線505円を抜け切ってから完全に強気買いとします。多分505円を抜いてもゆっくりとした上げは変わらないと思うので、慌てて買わずとも大丈夫と考えます。買い残は整理縮小の一途です。昨年9月の買い残2250万株は937万株に整理。じわじわと当分は実需買いで上昇していくものと予想します。安定的業績拡大を予想していますから、来期も増収増益を予想。また、保守的な来期予想を発表するとしても、今期並みの数字での発表となると考えます。ならば十分にレシオ11倍は割安と評価して良いはずです。ちなみにジャックスが東南アジア事業を大胆に推進していますが、親を同じくする三菱UFJのバックアップの元、同社も東南アジア事業を強化中です。三菱UFJはこの2つの手ごま(同社とジャックス)をどのように区分して使うか気になるところですが、多分、顧客のターゲット層で2社を使い分けるのではと思います。東南アジアはまだ新興国ですから、多くの国民がまだ銀行口座を持っていない方もたくさんいます。これら銀行口座をまだ持たない層にはアコムが主導してローン事業を展開し、口座を持っているような中間層や富裕層にはジャックスを通じてクレジット事業やローン事業を展開させると思います。いずれにしても同社も東南アジア事業がけん引して更に業績拡大となれるはずです。2/1(文句なし第3四半期・概況・通期上方修正期待大・会社の想定以上のローン及びクレジット口座数等の増加を記録・成長拡大が明瞭と言えるほど順調な東南アジア事業を紹介・目標再設定)11/2(推奨再開・第2四半期・概況/経営成績に関する説明・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①535~550円(17年高値540円・週足最後の抵抗線・レシオ13倍強)②600~615円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①615~630円(レシオ15倍強・16年高値643円)】は強気に再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①530~540円(週足最後の抵抗線・17年高値540円)②600円(今期EPS50円予想しレシオ12倍)③650~670円(今期EPS50円予想しレシオ13倍強・16年高値643円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①670~700円(15年高値699円・今期EPS50円予想しレシオ14倍)②750円(今期EPS50円予想しレシオ15倍)】。通期を確認後に再設定(成長確実ならば05年高値870円から900円を目途に最大目標を引き上げる方針)。SP。