9514 エフオン(東1) 1182円 -34円

9514 エフオン(東1) 1182円 -34円

先週日本製紙が投資総額440億円をかけて石巻に日本最大のバイオマス発電所を竣工したとの記事。ただ、この発電所は石炭混合するバイオマス混焼発電所です。同社は高水分の木材を燃料にできる優位性があるから、石炭との混合のバイオマス発電の必要性はまだ低いものの、今後この日本製紙のように石炭と混合燃焼のバイオマス発電を行うかもしれません。また、日本製紙以外の製紙事業者と同社が合弁でバイオマス発電所の建設を今後行うかもしれません。今後の業容拡大の方向性に注目と期待をしておきましょう。2月安値1026円に対して、中段の二番底(ないし1026円に対しての二番底)を確認の動き。中段の二番底確認なら3/8安値1141円に対して二番底ゆえ1200~1150円レンジか1150円前後で底打ちすると予想。2月安値に対しての二番底なら1100円前後で底打ちを予想。いずれかを確認する方法は多分陽線。明日以降陽線を出して小動き収れんするならそこが底値となる可能性。それを有力として、明日以降陽線で小動き収れんとなれば、200日線1271円・75日線1336円、50週線1226円、13週線1276円を次こそ抜いて、最後の抵抗線1400円(25週線・週足完全陽転)回復に向けて上げ本場入りすると予想して、明日以降陽線と小動き収れんを確認(陽線を連続するようならなおのこと)して積極的な買い場探しを再開するようにしてください。3/15(コード番号間違い9615・短期筋御用達の色合い濃い)3/14(買い残の推移・森林由来未利用材活用し高採算性・高い売電単価と獲得容易で豊富な原材料・目標修正)3/12(買い残は過去レベルと比べればさしたる水準でなし)3/9(買い残について)3/8(高水準の木材チップでの発電可能)2/22(ストックビジネスの会社・第2四半期資料の解説/実績&セグメント別四半期推移(省エネ)&セグメント別四半期推移(グリーンエナジー)&発電実績&強み&バイオマス発電所建設・目標修正)2/6(文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・目標設定)2/6(2017年・買い推奨再開・第2四半期サプライズ・セグメント状況・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1400~1450円(1月高値1455円・25週線回復・レシオ10倍強)②1600~1650円(レシオ12倍・17年10月高値1699円)③1750~1800円(レシオ13倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1800~1900円(来期EPS145円予想しレシオ13倍)】。四半期等を確認しながら再設定します。SP。