6928 エノモト(東2) 1696円 -49円

6928 エノモト(東2) 1696円 -49円

また公募増資価格1753円を割り込んでいます。安値は1664円。ただし出来高は2.6万株。公募増資を割り込んだ段階では売りが出ないことを改めて証明したものと考え良いでしょうし、仮に今日のように小口売り出てもすぐに拾うと判断しても良いでしょう。日をおかずにまた公募増資価格1753円を回復して来ると判断し、やはり公募増資価格割れのこの株価位置では強気買いで対応しておいて良いでしょう。ちなみに同社も3番底ないし2番底の確認。3番であれ2番であれ、この下げでの下値ボトムは3月はじめと同様に1650~1600円で堅いと考えます。また下げてはいても1800~1650円の持ち合いレンジないし2月安値1543円から形成された下値切り上げペナント型持ち合いレンジを維持しています。重要なことは今日の時点でもどこまで押すかということではなく、1800円以上で推移し始めて上げサイン点灯をいつ行うかという点と考えます。同社も陰が極まり陽に変じようとしている可能性。来週以降に1800円を回復して上げサイン点灯させ始めることを内心期待しています。板を見ながらここでも強気買いでも良いのですが、真の強気買いは日足の完全陽転回帰と日足雲抜け成功の1815円以上で完全に引け始めてからとします。ところで今年同社は二部昇格しましたが、年末ないし来年には東証1部にスピード昇格するのではと予想しています。3/17(三井ハイテック増収予想から同社の来期も増収増益を予想)3/12(増強中の工場は年内完成稼働の可能性を予想)3/2(公募資金の活用と設備投資完了時期の解説・早めに増強を終えて夏以降収益貢献可能性)2/27(自動車電装化IT化の恩恵で車載向けリードフレーム等の需要拡大継続を予想)2/15(公募増資価格1753円以下は歴史的買い場と認識・公募資金で大規模設備投資で中期的業績拡大期に)2/8(電気自動車向けセパレータや水素自動車関連技術に注目)2/3(非の打ち所ない第3四半期・概況・セグメント状況・3月通期営業益16~17億円に更に上方修正を予想・予定通りEPS180円予想し目標修正)2/2(堅実経営でコスト管理優秀なはず)1/24(EPS最低でも150円と仮定してもまだレシオ13倍)1/22(第2四半期は通期予想営業益経常の進捗率61%強・目標修正)12/13(公募価格1753円決定・中期的成長確実とするための増資資金の使い道)12/9(三井ハイテック好決算発表でリードフレーム需要好調)12/6(増資嫌気して下げても)12/5(2部鞍替え・増配)11/24(目標修正)10/28(文句無し第2四半期・概況・セグメント状況・株式4分割で再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2300~2350円(今期EPS180円予想しレシオ13倍)②2500~2550円(今期EPS180円予想しレシオ14倍)③2700円(今期EPS180円予想しレシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2700円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ15倍)②2900円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ16倍)③3100円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ17倍)】。来期の数字を確認後に再設定します(公募増資した資金で工場建設などを行うのですから業績拡大は確実はず。ゆえに更に最大目標を引き上げる予定です。ただし通期予想は保守的な数字を発表すると思いますが)。SP。