6627 テラプローブ(マザーズ) 1290円 -64円
高値にいた半導体関連などのハイテク株と同じく同社も値幅を伴い下げています。小口売りで。ただ同社の場合は2番底や3番底の確認というのとは少し違うようなチャートです。すでに17年10月高値1524円からの安値は11月安値1168円、12月安値1183円、2月安値1132円で確認できていると考えます。また17年3月高値1630円からの安値を、5月安値1107円と先の2月安値1132円で確認できたと考えます。ゆえに急反転して2/27に1497円まで上昇し17年高値1630円更新に向けての動きを一気に見せたものと考えます。ならば、この安値は2月安値から生じた上げ相場の中での2番底と判断して良いと考えます。下値は1300~1250円とし、今週は1250円接近を強気買いの方針とします。また週足ベースでみればこの押し目は初押しに近い感じと考えますから、やはりここは千載一遇の買い場であろうとも予想します。次の反転で17年高値1630円挑戦になれると予想します。ちなみに上での強気転換は、やはり陽線出現と連続陽線の出現。更には日足の完全陽転回帰の1365円回復で完全に強気買いに再転換して良いでしょう。また同社も明日以降陽線出現しても1350円を上値抵抗線にして少し小動き収れんしてから上げ本場入りする可能性もあるので、今週後半から来週にかけて今日のマド1351円を埋めて来るのを確認してから強気買いに転換する方針でいてください。PBRは0.5倍ですが、市場コンセンサスの今期純益は広島工場の譲渡益計上から30億円前後を予想する向きが強いようです。純益30億円とすると一株純益は320円。特益計上とは言えレシオは表面上4倍となります。やはり押し目は強気買いこそすべきでしょう。さすがにもう反応はしていませんが、今日の日経新聞の一面にイオンが中国市場で無人レジを導入するとの記事。その文面に提携する中国企業の強みが紹介。提携先の中国企業の画像認証やロボット技術を駆使して無人化レジを構築するとのことです。無人化レジには今後顔認証の技術も導入されるはずです。今後同社の顔認証モジュールが、このような無人化レジやIoT製品に採用され始めて収益貢献する可能性を予想しています。新たな顔認証モジュールのニュースリリースにも注目して行くようにしましょう。3/17(マイクロン社CEOインタビュー記事)3/12(今月中に台湾新工場完成・顔認証モジュール展開注目)3/7(東芝の次世代半導体に見られるように半導体テスト工程受託市場はまだまだ拡大イコール同社の業績も拡大へ)2/27(広島事業所譲渡5月/8月九州事業所拡張工事/3月台湾工場完成・特益計上で純益は30億円前後に拡大との憶測・3/29株主総会に向けて注目・目標修正)2/23(貸借対照表の改善・人事・台湾企業とのシナジー追及へ・セグメント状況とバランスシートの復習・第1四半期の営業益10億円に届く可能性浮上・強靭な財務内容・目標微修正)2/19(文句なし12月通期・文句なしの第1四半期予想・概況・セグメント状況・今期営業益経常は30~32億円の可能性で11年3月期に続く過去2番目の高利益予想・一株純資産2426円・正味EPS160円予想し目標修正)1/24(今後マザーズからの鞍替えも)1/12(台湾主要IT企業19社売上2年ぶりの過去最高で)1/5(東エレ河合社長半導体不況の心配なし・業界天気図から)12/21(台湾IT企業業績好調で同社の親も好調のはず・旺盛な半導体需要背景に会津セミコンダクター絶好調の可能性)12/6(マイクロン社から補償金9.2億円・力成のマイクロン社山形拠点の買収交渉に注目)11/24(顔認証モジュール採用期待・大規模な設備投資及び減価償却費用計上一巡で来期は利益がサプライズの拡大期待・マイクロン社と広島事業所の移転スケジュール決定ニュース発表期待と3つの期待材料)11/18(半導体製造工程で必要不可欠なテスト受託ビジネス・息の長い業績拡大の可能性大・パワーテック社買収のマイクロン社の秋田工場と同社のシナジー期待大・12月通期(第3四半期)の営業益は23~25億円か20億円台を予想・顔認証モジュール東芝デバイス社のアプリケーションと連携)11/15(今の表面レシオは24倍でも来期営業益最低30億円と予想すれば潜在的レシオは5.6倍に・PBRは0.5倍)11/8(高収益構造企業・3か月で6~8億円の営業益獲得できる企業・セグメント利益率は16~20%と驚異的製造株・来期の普通の決算処理した際の潜在的一株純益を215円と予想)11/7(下方修正なれど上々の第2四半期・下方なければ15年度利益更新だった・概況・強靭なバランスシート・目標修正)10/21(四季報内容を紹介・四季報も来期業績好調を予想)10/16(広島事業所移転協議開始)10/11(上値が軽くなりつつあり)10/4(アナリストコンセンサス予想に関して・正味一株純益は130~140円・一株純資産2380円に水準訂正当然と判断)9/28(米マイクロン社6~8月期売上91%増の61億ドル(約6890億円)拡大で同社の受注拡大の可能性)9/27(顔認証モジュール受注本格化や次世代ヒューマンインターフェイス技術にも期待)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1550~1600円(今期正味EPS160円予想しレシオ10倍・17年高値1630円・15年高値1679円)②1750円(今期正味EPS160円予想しレシオ11倍)③1900~2000円(今期正味EPS160円予想しレシオ12倍・13年高値1848円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2000~2100円(今期正味EPS160円予想しレシオ13倍)②2300~2400円(今期正味EPS160円予想しレシオ14倍強~一株純資産2400円)】。新工場の稼働で業績拡大を確信すれば一株純資産以上に最大目標を引き上げる方針。SP。