6928 エノモト(東2) 1745円 -16円
三井ハイテックの1月通期予想を見た際に増収予想だったために、同社の来期業績も好調だろうと予想しました。三井ハイテックも同社もリードフレーム企業です。ただし同社はリードフレーム以外にコネクタ部品なども製造しています。三井ハイテックの増収(売上堅調)な理由はやはり車載向けのリードフレーム等の需要が旺盛なためです。同社の第3四半期好調だった理由も車載向けのリードフレームやコネクタが好調だったため。また、下記のテラプローブでのマイクロン社CEOの発言からも、スマホ向けが減速しても、自動車など他の製品向けの半導体がリカバリーすると同じように、スマホ向け等が減速しても、車載向け等が堅調となり、リードフレームやコネクタ需要は今後も堅調に推移するはずです。だから、コスト増を勘案して減益ではあっても増収予想を三井ハイテックは発表したはず。ならば、三井ハイテックを大きく上回るコスト管理能力を有する同社なら、増収イコール増益を確保するはずであると同時に、今年は業績の急拡大の局面を目にすることができると予想しています。nmsやテラプローブ同様にです。PBRは0.8倍でレシオは11倍。同じリードフレームの三井ハイテックを買い過ぎるくらい買うのなら、その幾分の1でも同社株こそ強気買いすべきでしょう。1700~1800円で1か月以上の下値持ち合い。ぼちぼち陰が極まり陽に変じる時間帯と考えます。来週以降に1800~1840円に突入し引け始めれ本格買い強気買いを開始するように。それまでは打診買い程度。また昨日も4千株しかできませんから、強気買いしようにも売りもなしでそれもままなりませんが。ただ、これだけど閑散ということは公募増資分の換金売りピークをすでに通過しているということ。1860円を超え始めて来ると、小口の換金売りこなしながら徐々に上げに勢いが出るはずです。理由は完全に公募増資株すべてに明確な利益が出始めて来るのですから。この増資株が上げのエンジン(種玉)に変わるということです。1850円を抜けば心おきなく強気買いに即時に転じるつもりで良いはずです。3/12(増強中の工場は年内完成稼働の可能性を予想)3/2(公募資金の活用と設備投資完了時期の解説・早めに増強を終えて夏以降収益貢献可能性)2/27(自動車電装化IT化の恩恵で車載向けリードフレーム等の需要拡大継続を予想)2/15(公募増資価格1753円以下は歴史的買い場と認識・公募資金で大規模設備投資で中期的業績拡大期に)2/8(電気自動車向けセパレータや水素自動車関連技術に注目)2/3(非の打ち所ない第3四半期・概況・セグメント状況・3月通期営業益16~17億円に更に上方修正を予想・予定通りEPS180円予想し目標修正)2/2(堅実経営でコスト管理優秀なはず)1/24(EPS最低でも150円と仮定してもまだレシオ13倍)1/22(第2四半期は通期予想営業益経常の進捗率61%強・目標修正)12/13(公募価格1753円決定・中期的成長確実とするための増資資金の使い道)12/9(三井ハイテック好決算発表でリードフレーム需要好調)12/6(増資嫌気して下げても)12/5(2部鞍替え・増配)11/24(目標修正)10/28(文句無し第2四半期・概況・セグメント状況・株式4分割で再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2300~2350円(今期EPS180円予想しレシオ13倍)②2500~2550円(今期EPS180円予想しレシオ14倍)③2700円(今期EPS180円予想しレシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2700円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ15倍)②2900円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ16倍)③3100円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ17倍)】。来期の数字を確認後に再設定します(公募増資した資金で工場建設などを行うのですから業績拡大は確実はず。ゆえに更に最大目標を引き上げる予定です。ただし通期予想は保守的な数字を発表すると思いますが)。SP。