6670 MCJ(東2) 1412円 +5円
おっとその前に・・・。キョウデンもそうですが、あらためて今さらながら思ったのは、まだ東証2部株だったんだということ。キョウデンも同社も、年内中にでも東証1部に昇格して当然のはずです。だってすでに売上1千億円超えの会社ですよ。ちなみに同社はすでにカバレッジが。いちよし証券が格付け『A』で目標株価を1800円に設定しています。来期の一株純益を120円と勘定するとレシオ15倍。証券アナリストのカバレッジとするととてもまともな目標株価と言えると思います。私もいちよし証券同様に株価1800円評価は妥当と考えます。私が付与した目標は、目標株価Ⅰ【短期目標①1500~1550円(今期EPS120円予想しレシオ13倍)②1700円(今期EPS120円予想しレシオ14倍)③1800円(今期EPS120円予想しレシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1800~1850円(来期EPS130円予想しレシオ14倍)②1950~2000円(来期EPS130円予想しレシオ15倍)】です。株価は2月高値1509円更新の動きに静かに転換できたと判断します。飛ぶような気配もないので這うようにゆっくりとゆっくりと高値を更新すると予想して、明日から静かに強気買い再開とします。2/2(文句なし第3四半期・概況・セグメント状況・上方修正期待浮上・第3四半期期間過去最高の売上利益を記録・海外進出・目標修正)12/18(上昇再開)12/15(成長のための減益と判断すべき第2四半期・概況・第2四半期資料解説/第2四半期トピックス&業績サマリー&セグメント状況&マウスコンピュータのトピックス&ユニットコムのトピックス&テックウインドのトピックス&総括・資料からは最高益連続更新の達成を確実視かつ上方修正期待も・目標修正)11/21(テクニカル解説)11/6(第2四半期解説/広告宣伝費の集中で上期減益・セグメント状況・目標修正)10/24(減益の第1四半期・減益理由前向き・概況・セグメント状況・買い残)9/4(第1四半期の資料解説/業績概況&セグメント状況&中期経営計画に向けての施策)9/1(上々の第1四半期・概況・目標据置)7/20(最高益更新の前期と今期予想・概況・セグメント状況・目標再設定)3/31(目標修正)3/23(ウィンドウズHello機能対応製品を米アマゾンで販売・目標修正)3/9(東証1部昇格期待大・独創的なパソコンの開発販売を継続)3/2(水戸証券目標株価1600円・いちよし証券目標株価1800円)2/17(文句なし第3四半期・概況/経営成績に関する説明orセグメント・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1500~1550円(今期EPS120円予想しレシオ13倍)②1700円(今期EPS120円予想しレシオ14倍)③1800円(今期EPS120円予想しレシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1800~1850円(来期EPS130円予想しレシオ14倍)②1950~2000円(来期EPS130円予想しレシオ15倍)】。SP。第3四半期資料を。(1)サマリー等・・・売上・営業益・経常とも過去最高を更に更新したとコメント。また、過去最大規模の広告宣伝費を投入しながら第3四半期会計期間として過去最高を更新したと自画自賛しています。パソコン関連事業が好調なためと。10~12月期は売上340億円、営業益24.7億円、経常24.9億円、純益16.6億円。4~12月累計はそれぞれ、900億円・59.8億円・60.2億円・40.4億円。通期予想の売上1149億円、営業益80億円、経常80億円、純益54億円に対しての達成率も順調とコメントしています。(2)セグメント(パソコン関連)・・・ゲーミングパソコンやクリエイター向けパソコンなど高付加価値パソコンの販売が絶好調。知名度上昇でブランド確立も順調に進んでいる模様。欧州のiiyaブランドモニターも引き続き好調。売上16%増875億円、営業益5%増58億円。他のPCメーカーと比べ売上は遠く及ばないものの利益率は多分業界ナンバー1のはずです。(2)中期経営計画に向けての主な施策・・・①マウスコンピュータのゲーミングパソコンをすべて展示して、ゲーマー向けのありとあらゆる製品やデバイス、ソフトなどそろえた専門店を大阪に2号店として出店。同社は今後バーチャルリアリティーなどを導入した先進的ゲーミングパソコンや、あるいはゲームプレイの世界的大会の主催などを行い、ゲーミングパソコン分野で優先的な地位を築くかもしれません。②価格コムのパソコン部門デスクトップカテゴリで同社の製品が金銀銅(1~3位)を独占受賞と。高い性能とともに24時間365日アフターサービスなど他と差別化に成功しています。今後も安定的な売上を確保できるでしょう。③世界進出を開始→シンガポールとマレーシアに工場を保有するR-Logicの買収が完了。この工場や東南アジアの拠点を活用して、アジア全域においてパソコン・モニタ・スマホなどIT製品の修理サポートサービスを展開します。さすがです。何がかというと最初に行う事業が。大体の会社なら、東南アジアでパソコン製造販売をいきなり開始するのが普通です。多くの日本メーカーがそうでしたから。しかし、ことごとく失敗。その轍を踏まないように、まず手掛けるのは製品の修理サポート事業をアジアでまず開始して、ノウハウの蓄積と、アジアの企業群とのアライアンスを構築してからハードの製図に向かうシナリオとのことです。ワールドHDとホントに同じ。石橋を叩いて渡る堅実経営です。来期予想は保守的な数字を公表するかもしれませんが、増収増益(最高益更新)と判断しておいて良いでしょう。