4249 森六(東1) 2992円 +21円
上げサイン点灯させようとしています。明日陽線なら完全にボトム離脱するとともに上げサインの点灯となります。明日以降今日の高値3010円を抜き陽線を立ち上げれば、新規もナンピンも強気買いを再開とします。PBRは0.9倍でレシオは9.9倍。十二分に割安です。今日は森六ケミカルズ。祖業と言えます。創業350年の森六の中核事業です。まず事業内容は、化学品事業やプラスチック事業を中心に、製販一体型で事業を展開しています。化学品の商社機能においては国内トップクラスのネットワークと取扱領域を持っていますが(医薬品関連までも取り扱っている模様)、森六プレシジョンで自動車電装部品や金型製造販売を展開し、五興化成で化学品合成の受託事業を展開し、四国化工で多層フィルムの製造販売を行い、アイエムマテリアルで粉砕事業を展開しています。製販一体型で業績拡大を続けて来たひな型と言えるかもしれません。また上記の製造子会社以外に国内の販売拠点は東京・大阪・名古屋と大都市にすでに支店を設置して全国をネットワークとし、海外拠点も中国香港に4つの拠点、東南アジアに4つの拠点、欧州に2つの拠点、北米に一つの拠点を有してまさにグローバルネットワークを完成済み。取扱商品は紹介したらキリがないくらいですから割愛しますが、ありとあらゆるものを取り扱っています。まさに商社の商社たる姿がここにあります。好調な業績が確認済みである以上、12月の上場時高値3450円を更新して当然のはずです。来期も増収増益と想定して来期のEPSが350円くらいとなると仮定して考えると、レシオ13~15倍で4550~5250円まで上昇できる勘定となり、上場時高値3450円から2月安値2775円の押し目の倍返し4125円さえも大きく超過することが可能と考えて良いはずです。明日以降陽線で迷わず新規もナンピンも強気買いを再開しましょう。2/21(森六テクノロジー)2/15(推奨開始・第3四半期・概況・セグメント状況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①3200~3300円(レシオ10倍)②3600円(レシオ11倍・17年上場来345円更新)③4000~4300円(レシオ13倍・一株純資産約4300円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①4300~4600円(来期EPS350円予想しレシオ13倍)】。通期を確認後に再設定。SP。