8584 ジャックス(東1) 2273円 -27円

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下方修正して最高益更新には失敗したものの一応は前期比増益です。来期に最高益更新が期待できるはずです。しかし、まだ見切り売りを吸収しきれずに下げ続けています。17年安値は2225円。レシオは10.6倍でPBRは0.5倍。下げ過ぎ水準に突入しているはずです。とは言ってもその前に底入れサインの陽線の立ち上げが必要。まずはそれを待ちましょう。ところで、同社は三菱UFJFGですから、三菱UFJGの東南アジア戦略に従い東南アジアでのオートローンなどのクレジット事業を急拡大させていますが、三菱UFJFGにいる利点はこれだけではありません。すでに指摘済み仮想通貨です。仮想通貨と言うと今日行政処分を受けて事業者と混同しがちゆえに少し言い方を変えるとデジタル通貨。三菱UFJFGは独自の仮想通貨(デジタル通貨)の発行を目指しています。その際には同社のクレジット事業とのシナジーは大と指摘したはずです。それを図らずも証明するニュースが今週発表になっていました。UCカードです。UCカードはスマホで送金や支払いができる地域通貨をSBIのブロックチェーンを活用して発行すると発表。4~9月までに自社社員を使い実証実験を行い、早期に事業化すると。まずはクレジットカードで入金できるようにしてその後に現金での入金できるようにしたりするとのこと。同社も同じように三菱UFJFGのデジタル通貨を活用した次世代型のクレジットサービスを開発して提供を開始するはずです。またそのシステムをそのまま東南アジアに導入するものと考えています。テクニカルのアク抜けを待ちましょう。下値はざっくり2300~2200円で堅いはずですから。3/7(クレディセゾン東南アジアで融資事業)3/4(通期下方修正・修正の理由は貸倒費用想定以上計上・業容急拡大の前向きな理由での下方修正・一旦弱めに目標修正)2/3(前期並みでも文句なしの第3四半期・概況・セグメント状況・10%以上の増収こそ大いに評価・順調に業容拡大中・コストコントロール文句なし・海外事業順調・目標据置・東南アジア事業成長期待大)1/30(三菱東京UFJがフィリピン投資委員会と協定締結)1/26(コツコツと上昇予想・金利上昇で収益好機到来・三菱東京UFJデジタル通貨融合の新サービス提供可能性・東南アジア進出加速・オリコやクレディセゾンと比較し割安顕著・来年には06年高値6870円トライも)1/11(第2四半期資料の第二弾/業績の現状&クレジット事業の取り組み&オートローン事業の取り組み&クレジット事業の取り組み&カード事業取り組み&ファイナンス事業取り組み&海外事業の取り組み&総括・春に中期経営計画発表へ・目標修正)12/13(第2四半期資料/サマリー&ポイント&事業部門別状況&未収債権&貸倒関連費用&総括)11/9(失望の第2四半期・減速は一時的と思う理由・概況/経営成績に関する説明・目標修正・上方修正期待しぼんだものの会社予想通りの進捗)10/10(目標修正)9/29(目標修正)9/28(5株併合で目標再設定)8/21(第1四半期セグメント状況解説)8/5(スタートダッシュに大成功第1四半期・概況・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2750~2800円(レシオ13倍)②3000円(レシオ14倍・17年高値2997円)③3200円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①3200~3300円(来期EPS270円予想しレシオ12倍)②3500円(来期EPS270円予想しレシオ13倍)③3800円(来期EPS270円予想しレシオ14倍)】。通期を確認後に再設定(来期は期初の今期予想のEPS280円前後の予想を発表することになると考えているので再び一株純資産の4000円台に最大目標を引き上げる予定です)。SP。