6309 巴工業(東1) 1995円 -3円

6309 巴工業(東1) 1995円 -3円

3/1の第1四半期発表で、市場関係の一部からも会社側の今期予想は保守的との見方が浮上していると週明け日経新聞が紹介していました。会社がスタートダッシュに近い第1四半期発表しながら通期を据え置いているのは、研究開発費拡大や商圏等拡大のための調査費用等を見込んでいるからとも紹介し、同時に半導体向けの搬送材や遠心分離機の需要は底堅いはずだとも紹介。更にPBRの割安さも取り上げていました。それです。私は大阪ソーダやダイトーケミックスやダイニックなど化学や繊維株の出番がこれから到来すると予想しています。割高な工作機械株が売られて、変わりに化学株などが一次産品株が買われる時が訪れると考えています。そして同社も同じく強気買い推奨している森六(4249)とともに、化学商社の会社でもあります。遠心分離機市場における高い競争力と優位性とともに、化学商社としての業績拡大の相乗効果がこれから発露すると考えています。スタートダッシュの第1四半期発表して、その発表前の2000円を割り込んでいるここは論外。新規もナンピンもこのまま一旦強気買いとします。ただ、強気で買おうにもエノモトなどと同じで売り板がありませんが。それでも一応強気買いと申し上げます。3/2高値は2280円。3/1(上々の第1四半期で文句なし・スタートダッシュ成功・第2四半期は前期の10.6億円以上・セグメント状況/機械製造事業&化学工業製品販売事業・目標修正)2/20(遠心分離機の世界的企業・第1四半期はスタートダッシュ成功を予想)1/16(10月通期資料の解説/機械事業の受注状況&化学品の売上状況&今期の取り組み・06年高値3000円を目指し)12/23(前10月通期文句なし・今期予想は保守的・遠心分離機は国内トップで世界ではトップクラスの競争力を保持・セグメント状況・目標修正)10/10(目標修正)9/20(目標修正)9/19(10月通期上方修正発表・目標再設定)9/1(文句なし第3四半期・概況・セグメント状況・目標修正)7/21(小田原エンジやホソカワミクロン、サイネックス同様に圧倒的企業)6/25(遠心分離機関連の世界的企業)6/2(第2四半期・概況・セグメント状況・目標据置・少しインパクト不足の感も)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2250~2300円(今期EPS165円予想しレシオ14倍・17年9月高値2312円)②2450~2500円(今期EPS165円予想しレシオ15倍)③2700~2800円(今期EPS165円予想しレシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2800円(今期EPS165円予想しレシオ17倍)②2950~3000円(今期EPS165円予想しレシオ18倍)③3300円(今期EPS165円予想しレシオ20倍)】。上方修正の数字等を確認後に再設定します。SP。3/2の2280円で短期目標①を一旦は達成したものの、まだこのままにしておきます。じりじりとした上げを確認できれば修正することにします。