3244 サムティ(東1) 1870円 +20円
この分で早めに1月高値2028円を更新しそうです。市場の不動産株への強い買い意欲の流れを受けて。とは言えまだ方向感がないから打診買い。もし下げれば1800~1750円を強気買い。押さずに1900円台で引け出せばそのまま高値更新へと考え強気買い。ちなみに日足の完全陽転回帰は1900円。今日の高値は1907円。週足は上昇軌道維持ですから、短期上昇をほぼ維持しているものと考えて良いでしょう。レシオはまだ7倍です。今日も高値更新のシノケンGには及びませんが、シノケンGのように先々への不透明感や懐疑な点はないから、レシオはシノケンGの劣れどシノケンG以上に強気で買い場探しで良いと考えます。また、新規事業と月末に博多に続き全国4都市(東京・大阪・名古屋・京都)で5棟900室のホテル開発を行い、18年~19年にかけて順次開業する予定と発表。すでに東京日本橋中州など建設用地も建設イメージ図も公開済み。中期経営計画(2020年11月期まで)の柱は①サムティレジデンシャル投資法人を中心としたビジネスモデルの構築、②地方大都市圏における戦略的投資、③ホテル開発事業の展開・・・でした。数値目標の最終達成に向けての段階を踏んで行く必要はあるものの、柱のすべてを構築し終えていることになります。中期経営計画の数値目標売上1000億円、経常100億円の達成に向けてまさに順調そのものです。ちなみに、同社のこの順調な成長を水面下で支えている材料は、サムティレジデンシャル投資法人にサブスポンサーで参加している大和証券Gの存在もあります。この参加で規模の拡大、信用力の向上、大口の出口戦略の確保・・に成功したから順調な成長を成し遂げているとも考えます。乱高下しながら07年上場来2580円を更新すると予想します。1/24には2000~2300円で慎重な投資にと申し上げましたが、今期予想を保守的なものと断じて、まだまだ当分の間は強気買いとします。1/24(目標修正)1/12(インパクト不足の感の11月通期・概況・慎重な投資姿勢に転換・2000~2300円で売り場探し・目標修正)11/9(11月通期上方修正発表・目標修正)10/2(ここからの買いは一旦慎重な姿勢に転換)9/25(目標修正)9/19(目標修正)7/26(目標修正)7/18(目標修正)7/10(文句なし第2四半期・通期上方修正・概況・セグメント状況・目標修正)6/19(目標修正)4/18(販売用不動産及び固定資産売却成功)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2000~2050円(レシオ8倍)②2250~2300円(レシオ9倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2300~2350円(レシオ9倍)②2500円(レシオ10倍)】は、少し強気に修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①2050~2100円(レシオ8倍・1月高値2028円更新)②2300円(レシオ9倍)③2500~2600円(レシオ10倍・07年上場来2580円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2600~2800円(今期EPS280円予想しレシオ10倍)】とします。四半期確認しながら目標は再設定します。SP。2月末に同社もフィスコレポートが公開されていますから、おりを見てフィスコレポートを解説紹介いたします。