何を買っても儲けられそうな水準に
大きく下げているのは日本と香港次いでシンガポール。つまり流動性が高く市場規模の大きい市場ほど下げています。金余り相場(金融相場)が終焉を迎え、業績相場や選別化相場に移行するための痛みと思います。朝から反転のきっかけの出始めたものや、出来高を伴い下げているために買い易そうな銘柄を探していたのですが、そうこう眺めているうちにハタと気が付いたのは、ピックアップしている注目株の大半がレシオで13倍前後ないしそれ以下に大きく下落しているために、どれを先に取り上げるべきか逡巡。つまり、個別株を見るとどれも割安といえる水準まで株価が下落しているということで、極端な言い方をすれば、『今は一旦、何を買ってもとりあえず儲けることができそうな株ばかり・・・大型株も含めて・・・』となります。とにかく市場が落ち着くこと。個別コメントを積極的に掲載するのは、それからでも遅くなさそうです。