恐怖指数 16.49p -2.23p

 

恐怖指数 16.49p -2.23p

今回の暴落相場の主因がこの恐怖指数を採用した運用ファンドであったことから判断すると、急騰前の15~10P水準に下落した昨日のこの数字を見ると、やっと市場が落ち着きを取り戻しつつあるととらえて良いでしょう。後は、先物主導の空中戦でなく、実需買いの地上戦で選別株相場が始まるかどうか。更にいえば、まだ割高な米国株式市場が持ち合い調整になる中で、割安感の強い日本株及び日本市場が上げて行くという、グローバル市場における選別相場が始まるかに注目しましょう。日本の場合は企業業績の拡大で、現時点ではアベノミクス相場が始まってからの最低水準と言われています。暴落した先週の安値時点での日経平均の予想PERはなんと12.8%まで低下したとのことでした。私が探せば割安な株もたくさんある思ったのもうなずけます。割高な株から割安な株に、割高な市場から割安な市場に資金がシフトすれば、循環による理想的な上昇相場が形成させるということです。それに期待しましょう。