8940 インテリックス(東1) 1144円 +21円

 

8940 インテリックス(東1) 1144円 +21円

75日線回復してすでにボトムは離脱済み。買い手があと少し増加して25日線1172円を回復させてくれれば、強い上げサインが点灯します。ここは打診買いで。来週以降1180円(週足完全陽転回帰)で新規もナンピンも強気買いを完全再開とします。ムゲンEに限らず不動産株が強い動きです。市場はインフレの影を感じ取っているから不動産株が強がっているものと思います。同社のレシオは10倍です。確かのムゲンEやサムティなどのレシオ7倍と比較すると割高に見えるかもしれませんが、スターマイカの16.6倍と比べると割安。しかも、同社がアセットシェアリング金融商品を取り扱う準金融関連株の側面で見れば合わせ技で、10倍以下の潜在的レシオと判断して良いはずです。やはり時価総額100億円は大いに過小評価と言えましょう。ところで、フィスコも仕入れが減少していることを下ブレリスクとコメントしていましたが(しかしアセットシェアリングでカバーするから全体の増収は確保するはずともコメント)、私も最初はこの点には注意しました。しかし、簿価上の仕入が低くても、実際の売上は増収になる可能性があります。あるいは、減収でも増益になる可能性が。同社は技術先行の面があり、スターマイカと比べると仕入面でコスト意識が劣っていました。しかし、ワールドHD(不動産事業部門)のように採算性重視の仕入に転換した可能性があります。そのためにワールドHD同様に積極的に地方に打って出ています。すると、仕入れが減少していても少なくとも増益で推移することができると考えます。加えて、フィスコも指摘の通り、第3四半期から積極的な仕入れに転じる可能性が大です。フィスコは仕入が減少した理由は、長い時間あった手持ち滞留案件を早めに処理してこの第2四半期でほぼその処理が一掃されたとコメントしています。長期滞留物件の一掃で攻めの仕入に転じた可能性が大ということです。やはりこれからの業績拡大を信じて疑う必要なし。また私は同社は金融関連に進出したから青山財産(8929)などと比較しても割安と言いましたが、2月のフィスコの資料には青山財産やFPG(7148)との比較が記載されています。フィスコも私と同様に、青山財産やFPGと同じ業績拡大と成長とともに、株価大化けを予想しているものと判断します。この2月のフィスコレポートは来週にでも詳細解説コメントを掲載いたします。いずれにしても1180円を回復すれば心おきなく強気買いを開始するように。2/21(フィスコはアセットシェアリング事業が100億円規模に成長と・京町家のリノベーションプロジェクト)2/9(金融分野の成長確かとなれば2~3年後には05年上場来4880円更新も)1/26(スターマイカ並のレシオ15~16倍評価妥当・来期EPS130~150円に拡大と予想すれば最大目標1950~2250円・目標修正)1/23(スターマイカ並の株価評価ならレシオ14~15倍1550~1670円に・MCJ型の成長拡大の可能性も)1/22(リースバック不動産金融商品テレビCM開始)1/20(第2四半期資料第二弾/重点方針&リノヴェックスマンション事業施策&リノベーション内装事業施策&マルチリノベーター育成プロジェクト&アセットシェアリング事業施策&リースバック事業施策と感想)1/18(第2四半期資料解説/ハイライト&今期業績予想概要&今期営業益23億円以上に上方修正する可能性)1/17(目標修正)1/16(アセットシェアリング商品北千住ビジネスホテル第三弾販売開始)1/13(上々の第2四半期・概況・中古マンション事業利益率改善確認・アセットシェアリング商品絶好調・財務内容大きく改善・目標据置)12/13(アセットシェアリング商品事業大きく成長拡大の可能性・同社も今後青山財産コンサルのような業態変貌と株価評価を受けることに)12/7(これから利益率上昇して株価変化率も大に・スターマイカ並のレシオ15倍評価に目標修正)12/6(アセットシェアリング金融商品第二弾渋谷青山完売・リノベーション+不動産金融商品+ホテル開発運営+ファンド事業など展開する複合企業体に変身中)11/28(みずほ銀コミットメント契約増額し更新)11/15(複数の開発用地や物件の取得済みで独創的なリノベーション商品開発へ)10/24(ホテル&レジデンス第1号店開業・今期中に業績寄与)10/19(第1四半期資料解説/業績ハイライト&貸借対照表から&事業期間状況&今期予想に関して&重点施策&リノヴェックスマンション事業&アセットシェアリング事業&総括)10/16(目標修正)10/10(目標修正)10/7(上々のスタートの第1四半期・概況・セグメント状況・上方修正し営業益20億円台前半なら2000円台回復に株価は向かう予想)9/30(スターマイカ好決算発表でも本来の強気買いすべきは同社株・CM展開・次世代ハウスリースサービスを開始・金融関連分野に進出本格化・レシオ15倍で1600~1700円)9/7(フィスコ調査レポート第2弾/中古マンション再生流通事業等のセグメント状況と事業戦略・類似の青山財産並の評価なら株価2倍化の評価へ)9/6(ホテル&レジデンス事業の有望性・フィスコ調査レポート解説/今後5年のうちに同社の利益は激増の可能性も)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1400円(13年高値1408円)②1480~1500円(今期EPS135円予想しレシオ11倍)③1600~1650円(今期EPS135円予想しレシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1650円(今期EPS135円予想しレシオ12倍)②1750~1800円(今期EPS135円予想しレシオ13倍強)③1950~2000円(今期EPS135円予想しレシオ15倍)】。上方修正や来期増収増益を確信できれば第3四半期発表以降に最大目標の引き上げを含めて再設定する方針(もしスターマイカ並の収益性を身に着けるようなら利益が激変し、将来的に営業利益率10%到達なら営業益は35~50億円に拡大の可能性も)。SP。