8940 インテリックス(東1) 1128円 +2円
一旦下がると商いの少ない株は、上げサインやボトム離脱サインを点灯させるまではとても難儀。その難儀な株価がここにも。高い成長期待をいだきながらレシオはたったの10倍です。しかし買い手が不在ゆえに上げサイン&ボトム離脱サインの25日線1177円を回復することができずにいます。回復して1200円台で引ければ、そこからの1月高値1346円更新は早いのでしょう。板もないからここでは新規もナンピンも打診買い程度。本格買い及び強気買いを1180円(日足の完全陽転回帰)から再開する方針とします。今週中にもフィスコ社の新たなレポートを紹介する予定ですが、フィスコも私と同じような考え方です。アセットシェアリング事業の将来性を高く買っています。私は漠然として印象としての業容拡大をイメージしていましたが、さすがにフィスコは漠然としてでなく、来期に売上40億円で4年後には100億円規模にまで成長すると記述していました。また、新たなアセットシェアリング商品として、同社が取り組む京町家のリノベーションプロジェクトに関しては、複数棟の町家をパッケージ化して販売し1パッケージで募集金額は5億円前後の予定と。またこの町家は4万棟以上のストックがあるといわれており売上増加への期待大ともコメントしています。これらの成長性を考えれば14年高値1408円など突き抜いて当然で、1500~2000円レンジに水準訂正できるものと予想します。これらを考えても、やはり、上げのサインがただただ点灯して、少しは買い手が増加してくれるだけです。2/9(金融分野の成長確かとなれば2~3年後には05年上場来4880円更新も)1/26(スターマイカ並のレシオ15~16倍評価妥当・来期EPS130~150円に拡大と予想すれば最大目標1950~2250円・目標修正)1/23(スターマイカ並の株価評価ならレシオ14~15倍1550~1670円に・MCJ型の成長拡大の可能性も)1/22(リースバック不動産金融商品テレビCM開始)1/20(第2四半期資料第二弾/重点方針&リノヴェックスマンション事業施策&リノベーション内装事業施策&マルチリノベーター育成プロジェクト&アセットシェアリング事業施策&リースバック事業施策と感想)1/18(第2四半期資料解説/ハイライト&今期業績予想概要&今期営業益23億円以上に上方修正する可能性)1/17(目標修正)1/16(アセットシェアリング商品北千住ビジネスホテル第三弾販売開始)1/13(上々の第2四半期・概況・中古マンション事業利益率改善確認・アセットシェアリング商品絶好調・財務内容大きく改善・目標据置)12/13(アセットシェアリング商品事業大きく成長拡大の可能性・同社も今後青山財産コンサルのような業態変貌と株価評価を受けることに)12/7(これから利益率上昇して株価変化率も大に・スターマイカ並のレシオ15倍評価に目標修正)12/6(アセットシェアリング金融商品第二弾渋谷青山完売・リノベーション+不動産金融商品+ホテル開発運営+ファンド事業など展開する複合企業体に変身中)11/28(みずほ銀コミットメント契約増額し更新)11/15(複数の開発用地や物件の取得済みで独創的なリノベーション商品開発へ)10/24(ホテル&レジデンス第1号店開業・今期中に業績寄与)10/19(第1四半期資料解説/業績ハイライト&貸借対照表から&事業期間状況&今期予想に関して&重点施策&リノヴェックスマンション事業&アセットシェアリング事業&総括)10/16(目標修正)10/10(目標修正)10/7(上々のスタートの第1四半期・概況・セグメント状況・上方修正し営業益20億円台前半なら2000円台回復に株価は向かう予想)9/30(スターマイカ好決算発表でも本来の強気買いすべきは同社株・CM展開・次世代ハウスリースサービスを開始・金融関連分野に進出本格化・レシオ15倍で1600~1700円)9/7(フィスコ調査レポート第2弾/中古マンション再生流通事業等のセグメント状況と事業戦略・類似の青山財産並の評価なら株価2倍化の評価へ)9/6(ホテル&レジデンス事業の有望性・フィスコ調査レポート解説/今後5年のうちに同社の利益は激増の可能性も)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1400円(13年高値1408円)②1480~1500円(今期EPS135円予想しレシオ11倍)③1600~1650円(今期EPS135円予想しレシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1650円(今期EPS135円予想しレシオ12倍)②1750~1800円(今期EPS135円予想しレシオ13倍強)③1950~2000円(今期EPS135円予想しレシオ15倍)】。上方修正や来期増収増益を確信できれば第3四半期発表以降に最大目標の引き上げを含めて再設定する方針(もしスターマイカ並の収益性を身に着けるようなら利益が激変し、将来的に営業利益率10%到達なら営業益は35~50億円に拡大の可能性も)。SP。