4298 プロトコーポ(JQ) 1731円 -23円

 

4298 プロトコーポ(JQ) 1731円 -23円

ボトムは離脱していますが再騰サインがなかなか点灯しません。買い手不在だから。2月いっぴから延々と1730~1830円レンジで小動き収斂中です。再騰サインして17年上場来2175円更新に向かうためには、週足完全陽転回帰の1830円以上で引けるか、日足の最後の抵抗線1800円以上で引けるかのいずれかが必要。方向感の無い時に無駄撃ちしても仕方ないから、1800円以上で引け始めてから新規もナンピンも本格買い強気買いを開始する方針でいてください。先週、中古車販売の翼システムが倒産しました。この会社は自動車業界向けのパッケージソフトやカーコンビニ倶楽部などを展開していた会社です。せっかく、良いものを持っていながら欲に目がくらみ大規模脱税で摘発されて信用失墜して破綻に至っています。この翼システムに替り、中古車販売店の大規模支援システム事業に乗り出したのが同社です。同社はご存知の通り中古車情報誌の「グー」の創刊に始まります。まずはこの中古車情報誌事業を強化拡大し、その後にグーネットをはじめとする検索情報サイトと続々と立ち上げ開設しました。更に、情報サイト事業を進化させて、中古斜販売店支援サービスをトータルで提供できる体制を構築して成長して来ています。その中核サイトのグーネットは、今日の時点での販売中の中古車登録台数は41.2万台に上ります。ID車両登録台数は14.4万台です。注目はこのID車両。このID車両というのは同社が独自に開発して提供しているサービスです。ID車両の特徴は、①購入者消費者に変わってプロの検査員が中古車両のチェックを行いデータ化する、②現状において精査した車両状態評価書を開示する、③重箱の隅を楊枝でほじくるほどの細かなチェック項目を行う、④特設されたID車両専用サイト「ID車両.com」でオンラン検索や車両閲覧が可能、⑤グーネットからも検索が可能・・・・というのがID車両。いわば中古車の鑑定書。しかも相当に細かい鑑定を行いそれをオープンに開示しています。信用力は業界トップクラスであるはずです。資本規模に乏しい中小の販売店は続々と同社との取引を行うはずです。今後、中古車販売業界において同社の寡占化が進むと思います。1800円以上で引け始めてくれば、そこから心おきなく強気買いを開始するようにしてみましょう。2/8(メディシスとフォーバルの独創的ビジネスモデルをかけたようなビジネスモデル)2/7(この中勢波はエクステンションで2500円以上に)2/2(文句なしの第3四半期・概況・セグメント状況と着実な施策・上方修正期待浮上・来期の業績拡大で最高益更新必至と予想・目標修正)10/16(通期下方修正で大幅安・下方の中身・1650~1600円で強気買い・目標修正)9/20(目標修正)9/14(第2四半期上方修正発表)9/13(ニュースリリース・第2四半期資料注目点を紹介)8/30(目標修正)8/21(第1四半期セグメント状況の解説)8/6(Ⅴ字回復スタートダッシュ第1四半期・概況・目標設定)。目標株価Ⅰ【短期目標①2100~2150円(今期EPS125円予想しレシオ17倍・17年上場来2175円)②2250~2300円(今期EPS125円予想しレシオ18倍強)③2500円(今期EPS125円予想しレシオ20倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2500~2550円(来期EPS150円予想しレシオ17倍)②2700円(来期EPS150円予想しレシオ18倍)③2900~3000円(来期EPS150円予想しレシオ20倍)。通期を確認後に再設定します。SP。