3975 AOITYO(東1) 1240円 +157円
高値は1226円。減益予想を発表しながら早々と戻しています。少しやりすぎだから打診買い。強気買いは200日線1146円前後となる1150~1100円で行うか、1250円以上で引けるかのいずれかで。また、昨日申し上げてたように、昨日は本当に自社株を実施したかもしれません。また減益予想なのに上昇するのは当然といえば当然かもしれません。レシオは12倍です。ネット株の多くがレシオ20倍以上が普通である中で、レシオ10倍近くは出色の割安さです。しかも、過去の癖から今後の上方修正を確実視している投資家も多いと思います。そのような投資家が、中長期と見定めて買いをゆっくりと入れ始めてくれたのではと期待しています。決算説明会資料の開示後にまた詳細解説を。また多分、その資料内容や説明会で、更に今期の上方修正や成長拡大を感じ取れることになると予想します。上方修正期待浮上となる次の第1四半期発表を待たずとも、その前に一旦1月上場来1474円を更新できると予想します。更新して第1四半期発表を確認し、上方修正期待の確認完了で2000円に向けて一段高を開始する・・・ようなイメージシナリオを考えています。2/15(自社株買い執行の可能性)2/15(文句なしの前期から今期は減益予想・期初の減益予想は同社の癖・売掛金から考えて上方修正必至・概況・目標修正)2/9(前期上方修正発表)1/31(ベンチャー企業への新たな投資を発表)1/26(上場来更新しても過熱ゼロ・証券アナリストカバレッジ本格化して2000円台で活躍の可能性・目標修正)1/23(セプテーニHDやDACHDのカバレッジ評価はレシオ40倍で今の同社は17倍で割安顕著)1/22(イマジカロボットやSシャワーではなく同社株こそ真に強気買いすべき)1/19(不動産売却し譲渡益4.8億円・アジア事業創造ファンド1号に500万ドル出資)1/10(TYOベンチャー投資第2弾・動画広告メディアに変身へ布石)1/5(イマジカロボット並の評価なら株価は2000円)1/4(同社の1~3月期業界天気図から考え好調のはず)12/25(目標修正)12/23(大和証券目標株価「1700円」設定と今後更に引き上げの可能性大・スマホ広告分野での投資実行)12/20(AOIのニュースリリース/多数のグランプリを受賞)12/19(来年の一体化に向けてまず管理部門を一体化・来期以降業務及び経営効率化で利益率大きく上昇のはず)11/29(ベトナム最大手映像プロダクション会社グループ化・中国国際広告祭で金賞を受賞)11/21(目標修正)11/20(第3四半期資料解説/決算ハイライト&トピックス・上方修正可能性大・警戒開始はレシオ20倍の1500~1600円に突入してから)11/16(目標修正)11/14(文句なし第3四半期・概況/経営成績に関する説明・統合シナジー発露開始・直接取引売上急拡大・受注残高文句なし・通期営業益45~50億円レンジでの着地を期待・目標修正)10/24(世界初のウェアラブル音声翻訳デバイス「イリ―」の開発販売を行うログバー社への投資を発表)10/17(インタースペース比較しレシオ20~23倍に妥当評価できるはず)10/9(レイの上方修正で同社の業績も好調を予想・テレビCM制作業界デジタル配信式普及で同社に追い風の可能性)10/4(AOI&TYOともにまた受賞・TYO空間プロデュース企業を買収とオープンイノベーションプログラム「TYOアクセラレーター2017」開始)10/3(DACレシオ30倍なら同社も20~25倍まで買われて当然・目標修正)9/28(ネット広告市場堅調)9/26(アウトシステムズ イノベーション アワードで日本企業として初受賞は先進的ITイノベーション企業に進化した証明)9/12(目標修正)9/11(立会外で自己株30万株取得)9/7(第2四半期資料/事業戦略解説と中期経営数値目標/もはやテレビCM制作会社から大変身へ・120億円シンジケートローンで更に業容拡大と利益の最大化へ)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1200~1250円(レシオ13倍)②1400~1450円(レシオ15倍・18年上場来1474円)③1600円(レシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1600~1650円(今期EPS120円予想しレシオ14倍)②1800円(今期EPS120円予想しレシオ15倍)③2000円(今期EPS120円予想しレシオ17倍)】は、短期目標①を達成したので修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①1300~1350円(レシオ14倍)②1400~1450円(レシオ15倍・18年上場来1474円)③1600円(レシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1600~1650円(今期EPS120円予想しレシオ14倍)②1800円(今期EPS120円予想しレシオ15倍)③2000円(今期EPS120円予想しレシオ17倍)】とします。上方修正確実と判断できた時点で最大目標の引き上げを検討する方針(レシオ20倍評価まで引き上げる方針)。SP。ところで同社もすでに中期経営計画を公表済みです。数値目標は2021年度(今年も含めてあと4年)にROE12%以上、EBITDA(利払・税・償却前利益)80億円を目標としています。しかもこの80億円は買収戦略を行いプラスαを想定しています。単純に考えると今の純益が前期は27億円で今期が23億円の予定ですから、4年後には純益を80億円以上にすると言っているのも同じことです。よくよく考えるとすごいことです。4年後に純益80億以上にするということは営業益は200億円以上が必要となる計算です。前期の営業益46億円で今期予想は38億円。つまり、来期以降の業績急拡大を会社は予想しているのかもしれません。その可能性が大。今期、同社はTYOとAOIの完全統合を行います。すべての事業部などが一体化することで効率化や収益性の向上が確実視できるようになるはずです。それに対して次はシナジーが生まれて来るはずですから、来期の営業益は営業利益率の急上昇を背景にして急拡大する可能性が高いのではと考えています。ちなみに私は再騰は3月からと言いましたが、今日の動きで訂正して、乱高下しながら這うように上場来をゆっくりと更新に向かい始めたものと判断し直します。