7932 ニッピ(JQ) 4520円 +155円

 

7932 ニッピ(JQ) 4520円 +155円

ニッピ株も早いかも。下値は200日線2450円及び25週線4420円で堅い模様ですが、すでに週足がトンボ足になりかけています。このまま引けると来週は13週線4625円を回復に向かう可能性が大。回復すると週足は完全陽転回帰に成功となり上昇軌道回復となれます。回復となればそのまま1月高値4995円を更新に向かえると予想します。明日以降75日線4540円以上で引ければ、少し早いものの、そのまま這うように静かな強気買いを再開とします。それにです。一株純資産は約1万円の会社。レシオは10倍です。しかも同社もクレオス同様に、すでに通期の利益目標を通過して強く大幅な上方修正期待を内在済みです。高値更新で5000円台での活躍などというしみったれたことではなく、このまま大胆に一株純資産約1万円を狙うつもりで強気買いをして行く基本方針で臨むべきと考えます。少しい余談ですが今日は少し気色の変わった話題を。同社にはバイオマトリックス研究所というiPS細胞の研究開発や製品開発を行う子会社が存在します。今までは当然のことながら医療用のiPS細胞関連製品などを開発製造して来ました。しかし、用途が広がりつつあります。その第一弾が3月にニッピコラーゲンから発売の新商品「スキンケア ジェル N?バランス」です。この製品はとてもシンプル。国内最大のコラーゲン供給会社である同社らしく、3種類のコラーゲンと水とグリセリンなどでできている化粧品です。注目はそのコラーゲンです。巷でよく広告されている生コラーゲンは当然のこと、なんと角質のすき間をすり抜けて細胞のある場所まで浸透するという超微粒子のナノコラーゲンと、そしてバイオマトリックス研究所が医療用に開発したメディコラーゲンを配合しています。このコラーゲンは肌のコラーゲンを守り、活性酸素を除去する働きがあるとのこと。当然、ニッピが特許を取得済みです。このバイオマトリックス研究所とのタイアップにより化粧品新商品を見ても、同社の化粧品事業は今後急成長する可能性があります。更には、この新製品が同社の化粧品事業の起爆剤になるだけでなく、同社のコラーゲン製品群が、他の大手化粧品メーカーやあるいは健康食品メーカーなどからの受注増加の導火線になる可能性があるということです。今後の業績拡大に大いに期待して良いと判断できる新商品だと強く感じた次第です。2/8(バイオマトリックス研究所が収益貢献)2/7(3月通期予想超過の第3四半期・上方修正必至・概況・セグメント状況・通期営業益25~24億円予想・目標修正)1/29(化粧品やコラーゲンペプチド・ゼラチン需要増の可能性)1/4(豊富な資産と現金で株主還元策拡充可能性)12/19(人件費上昇などのコスト吸収して来期増収増益へ)12/4(ニッピコラーゲン化粧品健康食品が雑誌やウエブに多数登場・コラーゲン世界的需要拡大の流れ顕著・バイオマトリックス研究所の新技術新製品に期待大)11/29(膨大な不動産/千住大橋付近で開発中ポンテグランデ東京&難波の9000平方メートルの土地・時価総額は不動産価値だけから考えても割安顕著)11/28(ニッピ化粧品急成長の可能性)11/24(ニッピコラーゲン化粧品事業急成長するかも)11/16(減益でも内容満点の第2四半期・概況/経営成績に関する説明&セグメント状況・業績予想・通期27億円を予想し一株純益は590円に・一株純資産含み評価すると1万円以上・目標修正)11/8(減益でも上々の第2四半期・第2四半期は上方修正・通期は営業益23~24億円で経常23~24億円純益15~16億円着地の可能性・一株純資産は9800円・目標修正)10/12(医薬品原材料としてコラーゲンペプチドなど好調の可能性)9/27(新田ゼラチンとともにコラーゲンゼラチン技術でバイオマトリックス事業育成・5株併合で目標再設定)9/20(保有不動産の有効活用期待)8/31(バイオマトリックス研究所とマトリクソーム社の創薬バイオ事業に期待)8/28(減益の第1四半期でも上々内容・経営成績に関する説明・セグメント状況・セグメント内容総括・バランスシート・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①5000~5200円(今期EPS520円予想しレシオ10倍・1月高値4995円)②5700~5800円(今期EPS520円予想しレシオ11倍・15年高値5875円)③6200~6400円(今期EPS520円予想しレシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①6400~6600円(来期EPS550円予想しレシオ12倍)②7100~7300円(来期EPS550円予想しレシオ13倍)③7700円(来期EPS550円予想しレシオ14倍)】。通期を確認後に再設定(業績回復が確認できれば最大目標を13年高値(9995円)と一株純資産水準の1万円に引き上げる方針)。SP。