6928 エノモト(東2) 1626円 +64円

 

6928 エノモト(東2) 1626円 +64円

好決算発表しながらも日経平均暴落に連動して下げた株の大半は同社のようにただいま底値の確認中。同社株は200日線1637円、50週線1581円をともに強気意識しながら底値の確認中です。先週今週と50週線をサポートし続けているために、下値は1600±30円と想定するものの、1700円を回復する陽線を見ないことにはまだ強気で新規もナンピンも買い対応ができません。多分、市場もそう考えていることでしょう。来週にでも1700円を抜いて引け始めてから、新規もナンピンも本格買いを開始する方針とします。また仮に押すようなら1550~1500円を強気買いとはするもののユニマットRCやオーハシテクニカに比肩するレシオ10倍ゆえに、レシオ面から考えてもここから更に一段安の可能性は低いと思います。もしするようならまさに喜々として強気買いあるのみとなります。また1700円回復後に時間をかけずに75日線1880円回復に向かうようなら、同社株も遅ればせながら鈴木株などに続き高値更新相場再開になると思います。また、多分、時間をさしてかけずに10月高値2161円を更新すると予想しています。3月中旬くらいまでには更新しているのではと内心予想しています。しかもです。私は昨日機関投資家が手替りの可能性と言いましたがこれは間違いの模様。多分、昨年の公募増資の見切り売りが出ているものと予想します。更に注目はその公募増資価格です。1753円。公募増資価格を割り込んでいるこの株価水準はすでに歴史的買い場と言えるかもしれません。値ブレや信用掛け目を気にする必要のない方は、この1753円公募増資価格割れのこの水準を喜々として強気買いして良いと考えます。また、その公募増資で手にした資金14億円強はすべて今年中に設備投資費用に充当します。そして全て設備投資完成して稼働を開始するのが、31年3月以降です。つまり32年3月期(来々期)から業績拡大期に突入することになります。その前年となる来期は、会社は業績の踊り場と予想して、今期並みかわずかに減益の予想を公表するかもしれません。AOITYOのようにです。しかし、AOITYOも同社も、第1四半期以降に上方修正期待が浮上するか、上方修正発表して最終的には増益転換となるはずと予想します。ゆえに、次の通期発表の際には少し警戒する必要はあれど、その前にレシオ10倍を見直す大きな上げがあるはずですから、ここらは基本的に強気強気で買い場探しをすべき値位置と判断します。2/8(電気自動車向けセパレータや水素自動車関連技術に注目)2/3(非の打ち所ない第3四半期・概況・セグメント状況・3月通期営業益16~17億円に更に上方修正を予想・予定通りEPS180円予想し目標修正)2/2(堅実経営でコスト管理優秀なはず)1/24(EPS最低でも150円と仮定してもまだレシオ13倍)1/22(第2四半期は通期予想営業益経常の進捗率61%強・目標修正)12/13(公募価格1753円決定・中期的成長確実とするための増資資金の使い道)12/9(三井ハイテック好決算発表でリードフレーム需要好調)12/6(増資嫌気して下げても)12/5(2部鞍替え・増配)11/24(目標修正)10/28(文句無し第2四半期・概況・セグメント状況・株式4分割で再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2300~2350円(今期EPS180円予想しレシオ13倍)②2500~2550円(今期EPS180円予想しレシオ14倍)③2700円(今期EPS180円予想しレシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①2700円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ15倍)②2900円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ16倍)③3100円(今期ないし来期EPS180円予想しレシオ17倍)】。来期の数字を確認後に再設定します(公募増資した資金で工場建設などを行うのですから業績拡大は確実はず。ゆえに更に最大目標を引き上げる予定です。ただし通期予想は保守的な数字を発表すると思いますが)。SP。