日経平均 21169円 -75円
またマイナスに沈んでいます。まだ完全にアク抜けできていないということです。日経平均の下値は引き続き21500円前後ないし21500~22000円レンジを想定しています。今週あるいは来週21500円を割り込んで21000円前後で下値確認をするかもしれませんが、それはあくまでオーバーランと考えています。ゆえに21100円台の現在値から考えると日経平均は下値の確認作業に入りつつあるものと考えています。ただしです。別の指数がまだ割高です。私はよくこう申し上げています。「決算発表は新興株にとっては鬼門・・・」だと。新興株は決算発表で売られることが多いということです。期待値ほどの決算の数字でないために夢から醒めて現実に引き戻されるから。その代表のマザーズ指数が下げ続けて2/6安値1125Pを割り込みかけています。マザーズ指数の下値も日経平均と同じ11月10月前後の水準であるなら1100~1070Pあたりを下値と考えていました。あと20~50P下げれば、日経平均同様にマザーズ指数も下値確認の作業に入れると思います。このマザーズ指数の動きから予想して、全体の下値確認作業イコール相場の落ち着きは、あと少しと考えます。