6881 キョウデン(東2) 401円 -11円

 

6881 キョウデン(東2) 401円 -11円

第3四半期は売上7%増421億円、営業益34%増21.2億円、経常54%増22.7億円、純益56%増17.1億円、一株純益34円で着地。ほぼサプライズ決算です。これを受けて通期を上方修正しました。売上550→560億円(前期538億円)、営業益23→30億円(前期20億円)、経常21→30億円(前期19億円)、純益15→20億円(前期14億円)、一株純益30円→40円に修正。文句なし。また、修正の理由として・・・2016年以降、国内の顧客からの試作開発や量産初期ロットの案件受注が継続し、今後もIoT関連や自動車電装化や新技術関連からの案件受注が期待できると。またプリント配線基板製造の後工程ラインの設備増強や長野工場の生産能力の拡大及びコストの内製化に努めた結果の上方修正とのこと。来期の業績拡大も大いに期待できるでしょう(ただし、保守的な予想をまずは発表となるかもしれませんが)。一株純資産は281円。配当は7円予想。セグメント状況は・・・・・①電子事業→試作開発用や小ロット案件好調。海外も車載関連のタイ工場の業績好調。売上5%増330億円、セグメント益22%増11.2億円。②工業材料事業→硝子長繊維原料や耐火物受注好調。売上16%増91億円、セグメント益51%増9.9億円。③感想→セグメント内容は申し上げるまでもなく満点です。明日は、好決算発表してS高した鈴木のように素直に上げるか、好決算発表しても理不尽に下げたエノモトのようになるか、注目する必要はありますから、まずは打診買い。押すようならエノモト株のように天与到来と判断して、その押し目を強気買いするように。下値は50週線380円前後と想定します。鈴木のように強がるようなら、値ブレを注意してそのまま強気で買い場探しとします。日足の抵抗線は445~465円、週足完全陽転回帰は450円。450円回復で17年高値527円更新へと考え完全に強気に転換する方針とします。1/12(目標修正)11/28(インバウンドで大型コインランドリー需要がTOSEI業績拡大中の可能性)11/16(買い残増加でも過度警戒必要なし)11/9(文句なし第2四半期・概況・セグメント状況・目標修正)9/19(ここからは慎重な投資姿勢に・550~600円なら一旦売り場探しへ)9/12(目標修正)9/6(目標修正)8/29(目標修正・500円接近から慎重に)8/17(目標修正)8/3(スタートダッシュに大成功第1四半期・セグメント状況・目標修正)7/20(目標修正)7/14(目標修正)7/6(年初更新すればレシオ15倍の450円から500円に)6/29(買い残整理減少中)6/16(一服調整足を入れる可能性も)6/7(TOSEI事業プランを紹介/キョウデンプレシジョンに真空包装機事業移管が決定済み・来期中期経営計画数値目標の達成確実視)6/5(決算説明会資料第2弾/今期の設備投資・減価償却費・研究開発費・電子事業・工業材料事業・新規事業・バイオ・Sigfoxを活用したIoT事業・目標修正)5/30(家電販売好調でプリント基板好調)5/24(目標修正)5/19(地道な施策で着実に成長中)5/15(文句なし通期・サプライズ材料内包・TOSEIはほぼ同社の子会社も同じ・TOSEI統合で営業益は30億円以上に激変拡大・目標修正・セグメント状況)5/11(前期上方修正)4/27(工業材料事業が電子事業並の利益貢献の可能性)4/25(北川精機の上方修正からもプリント基板市場受注好調)4/12(ファンダメンタルズ面からもテクニカル面からも下げ過ぎ)4/7(来週以降のシナリオ予想・中期経営計画来期数値目標達成なら株価600~800円オーバーランで1000円も将来的に・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①520~530円(今期EPS35円予想しレシオ15倍・9月年初高値527円)②560円(今期EPS35円予想しレシオ16倍)③590~600円(今期EPS35円予想しレシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①600~630円(今期EPS35円予想しレシオ18倍)】は私の予想を上回るEPS40円となったので修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①500~520円(レシオ13倍・17年高値527円)②580~600円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①600円(レシオ15倍)②680円(レシオ17倍)】とし、通期を確認後に再設定します。増収増益なら最大目標の引き上げを引き上げます。SP。