7932 ニッピ(JQ) 4510円 -70円

 

7932 ニッピ(JQ) 4510円 -70円

同社もすでに上方修正は確実ながら、買い手不在は相変わらず。しかし4415円まであったものの下げ渋ってはいます。一昨日の4250円に対して2番底の確認の最中と判断して、下値を4400~75日線4525円レンジと仮定して、このままここは強気買いでよいでしょう。75日線回復し4600円以上で引ければ、また這うように上げ始めて、15年高値5875円を抜きにかかるのでしょう。たぶん、すっ飛ぶのはその5875円を更新して6000円に乗せてからと予想しています。ところで、昨日、ひとつセグメントを紹介し忘れていました。⑥食品その他・・・です。この事業はiSP細胞関連のバイオマトリックス研究所関連の事業BSE検査キットやイタリア食材輸入などの事業を展開。売上3%減61億円ながら営業益は22%増の2.5億円。売上は減少したものの、iSP細胞関連事業が好調で増益です。バイオマトリックス研究所が収益貢献を静かに開始したものと判断してよいはず。昨日のコメント以上に今期上方修正のみならず、来期の増収増益への期待が膨らんだと判断してよいでしょう。株価は今年のうちに一株純資産でもある1万円の大台を回復することができると予想しています。昨日の第3四半期決算のコメントを。