6899 ASTI(東2) 4565円 +230円

 

6899 ASTI(東2) 4565円 +230円

第3四半期は売上20%増357億円、営業益53%増14.8億円、経常39%増15.7億円、純益41%増11.6億円、一株純益364円で着地しました。文句なし。これを受けて3月通期予想を上方修正しました。売上430→460億円(前期426億円)、営業益15→17.5億円(前期15.9億円)、経常15.5→18億円(前期18.8億円)、純益11→13億円(前期14.1億円)、一株純益344円→407円。これも文句なしです。車載電装化の恩恵をフルに享受している状況が十分に把握できると思います。さて問題は明日の市場の反応です。私の目から見たら文句なしでも、この弱い地合いを引き継いで、上方修正しても経常以下がまだ減益であることに難癖をつけて、再度売り込んでこないとも限りません。もし叩いて来るようなら昨日の安値4175円に対して2番底と想定し、4200~4000円で強気買いとします。25週線13週線4500円前後を小動きで死守しているようなら、そのまま打診買いして4200円接近と日足の完全陽転回帰4700円回復で強気買いするように。強がるようならそのまま乱高下しながら10月高値5550円を更新に向かうと判断して、そのまま強気買い。ちなみに、通期はまた上方修正。同社はダイトーケミックスと同じ。決算予想を積極的に行わずにともに興味がありません。前期も通期で上方修正。しかも大幅な。上方修正は慣例くらいに考えていて良いはずですから、通期で経常純益も増益に上方修正することでしょう。売掛金も77億円で問題なし。セグメント状況は・・・・・①車載電装品→売上251億円、セグメント益10億円。②ホームエレクトロニクス→売上72億円、セグメント益2.6億円。③通信制御機器→売上32億円、セグメント益2.4億円。④感想→車載電装品は前期の4億円セグメント益から激増。ホームエレクトロニクスは2億円の減益ながら、車載品の激増で文句なし。セグメント内容は満点に近い合格点。2/6(目標修正)1/16(目標修正)1/9(目標修正)1/4(上げサイン点灯)11/16(バランスシートとセグメント状況の解説)11/7(文句なし第2四半期・概況・目標修正)10/17(目標深押しで修正)10/11(目標修正)10/10(第2四半期のみ上方修正・通期の上方修正確実視・ダイトーケミックスと同じで技術開発指向企業・目標修正)9/28(5株併合で目標再設定)9/19(目標修正)9/15(目標修正)9/7(目標修正)8/17(ここでは一旦慎重に)8/16(目標修正)8/15(目標修正)8/12(スタートダッシュに大成功第1四半期・ベトナム新工場稼働もあり上方修正は必至・概況説明・目標修正)7/20(マイクロニードル技術活用の新製品開発・ベトナムに新工場完成)7/17(第1四半期スタートダッシュの可能性)7/14(車載電装化やIoT関連株)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①4800~5000円(25日線回復・日足週足最後の抵抗線回復完了)②5400~5500円(レシオ16倍・17年高値5550円)③5800円(レシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①5800~5850円(今期EPS450円予想しレシオ13倍)②6200~6300円(今期EPS450円予想しレシオ14倍)③6700円(今期EPS450円予想しレシオ15倍)】は修正し今期のEPSは予想の通り450円前後を有力と判断して微修正し、目標株価Ⅰ【短期目標①4950~5000円(今期EPS450円予想しレシオ11倍)②5400円(今期EPS450円予想しレシオ12倍)③5800~5900円(今期EPS450円予想しレシオ13倍・17年上場来5550円更新)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①5900~6000円(今期ないし来期EPS450円予想しレシオ13倍強)②6500~6700円(今期EPS450円予想しレシオ15倍)】とし、通期を確認後に再設定します。SP。