7896 セブン工業(東2) 2120円 -41円
第3四半期発表を終えてから始まりでしょうから、あわてて買い急ぐこともないでしょうし、そもそも買い急ごうにもど閑散で売り板もなし。1/19高値2250円を抜くことがボトム離脱&上げサイン点灯成功となりますから、このど閑散の場面は打診買いとします。昨日の2192円を抜き2200円に乗せれば、再び這うような静かな強気買いを再開するように。ところで先週、日経新聞にこんな記事が掲載されていたはずです。杉をはじめとする日本産木材の輸出額が40年ぶりの高水準になったとの記事。やはり、中国やアジアの木材需要が増加して16年から3割増の輸出になったとのことです。日本が輸出するのは電子部品や自動車だけではないということ。米や果物などと同様に、国内向けだったこの木材もいよいよこれから輸出製品として扱われることになるはずです。しかも、その日経新聞にはもう一つの記事。中国では8月から日本の杉などが住宅用の構造材として利用できるようになるとの記事。日本の一般的住宅建築工法の「木造軸組工法」も中国の建築法で認可されるとのこと。同社やウッドワンの合板が中国へ輸出拡大となるものと予想します。下値は200日線2093円・25日線2058円で堅いから、下値は2100~2050円と考え2050円接近を強気買い。2200円回復で再騰サイン点滅するので2200円回復も強気買いとします。1/18(ノダの合板事業絶好調やCSランバーと比較対象から)1/6(木材バブルでウッドワンとともに大化けの可能性も)12/12(木材価格の上昇でプレカット材や構造用集成材もメーカー主導の強気の価格設定)11/15(下期に利益集中する会社・第2四半期は上々・業績概況とバランスシート)10/31(上々の第2四半期・通期上方修正期待浮上・一株純資産4000円・経営成績に関する説明/績予想などの将来予測情報に関する説明・目標据置)10/26(第2四半期上方修正発表・通期を予想・目標据置)10/7(第2四半期を推察)9/28(木材自給率が30年ぶりの高水準)9/27(10株併合で目標再設定)9/25(大建工業高付加価値製品事業の拡充を目的)9/19(10株併合後に強い上げを予想)9/15(国産合板7か月ぶりの上昇・国内合板工場フル稼働・米ハリケーン復興特需で木材市況さらに急騰の可能性)9/12(森林資源集積で林業の活性化の政府規制緩和へ)8/28(木材価格の上昇で業績拡大へ)8/18(伐採規制強化とアジア需要増で木材価格大きく上昇の可能性大・目標修正)8/15(東京オリンピック開催で建設資材特需開始も・コード番号7898と記載間違い)8/3(新国立競技場向け集成材納入これから)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①2900~3000円(レシオ15倍)②3400~3500円(07年高値3500円・レシオ17倍)③3850~4000円(レシオ20倍・一株純資産約4000円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①4000円(今期EPS300円予想しレシオ13倍強)②4500円(今期EPS300円予想しレシオ15倍)】。SP。