8940 インテリックス(東1) 1195円 0円

 

8940 インテリックス(東1) 1195円 0円

値を消してしまいましたが高値は1237円で一応年初高値更新。乱高下しながら14年高値1408円を目指すと考えておいて良いでしょうから、今日のように値を消すような場面場面を強気買いで。第2四半期資料を。その前に北千住のビジネスホテルを対象物件としたアセットシェアリング商品を第3弾と申し上げましたが、第4弾の間違いでした。すいません。ちなみに言うまでもないことですが、第3弾までは完売済み。(1)ハイライト・・・・・リノヴェックスマンションは販売件数88件増の789件で平均単価は3万円減の2394万円。販売価格は低下していても問題なし。理由は利益率の良い地方でのリノヴェックスマンションの開発を進めたから。首都圏は0.9%減ながら地方店は47%増。利益は費用の低下とともに採算性が向上して前期比2.3倍の経常益を確保。また、貸借対照表は物件の売却が進み棚卸資産が減少し総資産圧縮とともに負債も圧縮。すでに指摘の通り、財務構造が筋肉質になりつつあります。それに伴い当然ながら自己資本比率は3.2P上昇し29.8%に拡大。重要な経営指標の一つとなるリノヴェックスマンションの仕入から販売決済までの事業期間は前下期同様に118日で安定的。まずまず。(2)今期の業績予想概要・・・・・売上利益ともに堅調な増加を見込むとコメントし、その前提要因として、①リノヴェックスマンションは地方主要都市での販売増のから増収を計画し、②アセットシェアリングは売上倍増になりそうでその他の不動産事業も収益押し上げの予想。ただし業容の拡大で更に人員増強や販売費の増加で販売管理費は18.6%増を予想。そこでパット下期の予想をのぞいてみると、売上246億円で総利益38.8億円、営業益12.2億円、経常9.1億円、純益6.5億円を見込んでいます。しかし、この数字は明らかに少なすぎます。前下期はそれぞれ、225億円・33.6億円・13.1億円・11.2億円・7.5億円です。まず前期比で5億円以上も総利益が拡大しているのに、営業益が前期比で1億円減の12.2億円、経常で2億円減の9.1億円になるはずがありません。本来なら前期比で2億円以上の増益で今期下期は着地すべきです(人員増強のコスト増となっても尚です)。更に問題はその基準となる総利益と売上。上期の売上は期初から5億円増加して着地してますから、この下期の売上予想246億円は上振れ拡大して着地するはずです(つまり通期売上も上方修正するはずと言うこと)。すると下期の売上を250億円に拡大すると予想して、総利益率を前期の15%から拡大し16~17%に向上すると控え目に予想しても総利益は40~42億円に。ここから前期の固定費(販売管理費)20億円から10~20%増の22~24億円に拡大したと仮定して、40~42億円から22~24億円を差し引くと、営業益は16~20億円で着地する計算となります。最低の16億円営業益としても会社予想の12.2億円から約4億円の上振れとなり、通期の営業益は会社予想の19億円から4億円上振れて23億円前後で最低でも着地する可能性があるということになります。つまり、ざっと、この今期予想の概要とその前提条件を見直しただけでも、通期を上方修正する可能性は極めて高いと判断できることになれると思われます。やはりまだまだ強気買いが基本と考えていて良いはずです。次回の第2四半期資料第二弾ではセグメント別の施策等を解説コメントする予定です。1/17(目標修正)1/16(アセットシェアリング商品北千住ビジネスホテル第三弾販売開始)1/13(上々の第2四半期・概況・中古マンション事業利益率改善確認・アセットシェアリング商品絶好調・財務内容大きく改善・目標据置)12/13(アセットシェアリング商品事業大きく成長拡大の可能性・同社も今後青山財産コンサルのような業態変貌と株価評価を受けることに)12/7(これから利益率上昇して株価変化率も大に・スターマイカ並のレシオ15倍評価に目標修正)12/6(アセットシェアリング金融商品第二弾渋谷青山完売・リノベーション+不動産金融商品+ホテル開発運営+ファンド事業など展開する複合企業体に変身中)11/28(みずほ銀コミットメント契約増額し更新)11/15(複数の開発用地や物件の取得済みで独創的なリノベーション商品開発へ)10/24(ホテル&レジデンス第1号店開業・今期中に業績寄与)10/19(第1四半期資料解説/業績ハイライト&貸借対照表から&事業期間状況&今期予想に関して&重点施策&リノヴェックスマンション事業&アセットシェアリング事業&総括)10/16(目標修正)10/10(目標修正)10/7(上々のスタートの第1四半期・概況・セグメント状況・上方修正し営業益20億円台前半なら2000円台回復に株価は向かう予想)9/30(スターマイカ好決算発表でも本来の強気買いすべきは同社株・CM展開・次世代ハウスリースサービスを開始・金融関連分野に進出本格化・レシオ15倍で1600~1700円)9/7(フィスコ調査レポート第2弾/中古マンション再生流通事業等のセグメント状況と事業戦略・類似の青山財産並の評価なら株価2倍化の評価へ)9/6(ホテル&レジデンス事業の有望性・フィスコ調査レポート解説/今後5年のうちに同社の利益は激増の可能性も)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1350円(今期EPS135円予想しレシオ10倍強・13年高値1408円)②1450~1500円(今期EPS135円予想しレシオ11倍)③1600円(今期EPS135円予想しレシオ12倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1600~1650円(今期EPS135円予想しレシオ12倍)②1750~1800円(今期EPS135円予想しレシオ13倍強)③1950~2000円(今期EPS135円予想しレシオ15倍)】。上方修正や来期増収増益を確認することになる第3四半期発表以降に最大目標の引き上げを含めて再設定する方針。SP。